各論目次

 第2章 国家の作用に対する罪1                                                        

種 類

 刑法は,国の作用(立法・行政・司法)が円滑・公正に実施されるように,以下の犯罪を規定しています。 

   仝務の執行を妨害する罪(5章)

  ◆‘走の罪(6章)

   犯人蔵匿・証拠隠滅の罪(7章)

 

  ぁゝ蕎擇虜瓠複横鮎蓮

  ァゝ偽告訴の罪(21章)

 

  Α ̄職の罪(25章)

地方公共団体の作用を含む

 なお,「国家の作用に対する罪」には,地方公共団体(都道府県・市町村など)の作用も含む趣旨であり,上記のうち,仝務の執行を妨害する罪,サ偽告訴の罪,Ρ職の罪は,地方公共団体の作用にも関係します。

  ※ たとえば,埼玉県警の警察官の職務を妨害すれば,埼玉県という「地方公共団体」の作用が害されるわけです。

本章で勉強するもの

 ここでは,2編5章〜7章に規定されている,仝務の執行を妨害する罪,逃走の罪,H反預匿・証拠隠滅の罪の3つを検討しましょう。

                                                                      公務の執行を妨害する罪