・・・・・・・・・・・・これまでの経緯・・・・・・・・・・・・

私が今回、家の近所で21匹もの愛くるしい猫が、ある男に自分勝手に、また非情に捨てられた経緯について、少し乱雑ではありますが、長々と述べさせていただきます。

約1年半程前、私は家から程近い動物病院に勤めていました。

その男は、私の勤め先の動物病院へ、2匹の猫の避妊手術にやってきました。
先生にペコペコしていた事と、カルテにしたサインが、異常に汚い字の男だという印象がその時ありましたが、その後会う事はありませんでした。




後に、私も私事で病院を辞めて、今年のはじめ、主人と家の近所を歩いていたら、偶然その男に会いました。
聞くところによると、歩いて2〜3分の所に住んでいるとの事なので、その日はお互いの家の猫を見せ合って分かれました。
主人と年が近い事もあり、猫自慢をしあううちに親しくなり、その男が独身ということもあって、たまに我が家にご飯を食べに来たりするようになりました。




その時、ただ一つ気掛かりだったのが、その男の家に行った時、二階建ての借家だったのですが、下の二部屋を猫専用にしていて、トイレもあまり清潔にしていないらしく、家のドアを開けた瞬間、それはそれはとんでもない悪臭がしたことです。
3分と中に居るのが辛いのに、ここに居る猫達は一日中この中に閉じ込められていると思うと、すごいショックを受け愕然としました。
しかも聞くと、もともと3匹だった猫が、避妊去勢手術をしていなかったために、2年も経たないうちに、16匹にまで増えたと言うのです。

しかしその場では、他人の家の衛生状態をとやかく言うのもはばかれ、そのまま帰りました。

このまま繁殖制限を行わずに居れば、とんでもない事になると思い、後日、何度となく避妊去勢手術を薦めましたが、はっきりした返事は貰えませんでした。

それからわずか数ヶ月後にとんでもない事が起こったのです・・・・




家の近所で、たまたま会った時に、その男は一週間ぶりに家に帰って来て、今日はまとめて餌をおきに帰っただけで、次いつ帰れるか分からないと言うのです。

ただでさえあんな不衛生な所なのに、週に一回まとめて餌をやるなんて、あんまりだと思ったので、その男の事情はともかく、取りあえず私が一時的に面倒を見るからと鍵を預かりました。
それから二ヶ月の間、朝と仕事の帰りの夕方の2回、餌をやりに行く事になるのですが、もちろん21匹の猫すべてが、今までその男しか見た事がなかった様で、異常なまでの怯え方でした。

ですが、ほとんどの猫が、もともと気の優しい子でしたので、日に日に一匹ずつですが、餌をやりに行く度に心を開きだしてくれ、次第に私にスリスリしてきてくれるようになりました。




猫を触れるようになってから気付いた事ですが、みんなかなり栄養状態が悪く、痩せていました。
量は十分置いていたのですが、こんな悪臭のしみついたまっ暗な(電気は止められているので)空気の通らない(近所の人に悪臭がするから窓を開けないでと苦情がきてた為)家に一日中居て、ストレスも大きかったと思います。
そして、今も思い出すと辛くて、胸を締め付けられる出来事ですが、一匹の大切で尊い命が、誰に看取られる事なく消えていったのです。

それは、私が鍵を預かってから10日程経った頃でしょうか...
先ほど述べた様に、その男の家は二階建てで、一階を猫専用だったのですが、その男が帰らなくなってからは、二階も行ける様にしたみたいで、私が行っても全員の姿を見る事はできませんでした。
そもそも、この暗く汚い家に、元々何匹の猫がいたのか?その時、私はきちんと把握できていませんでした。

始めに、その男に聞いた時、16匹ぐらいと言っていましたが、明らかにそれ以上居る事だけはわかりました。
(自分の飼ってる猫の数を把握できてないなんて、なんて悲しい事でしょう)
もとから餌は、下の部屋であげていたし、人の家の二階を、家人が居ない時に上がっていくのも気がひけたので、その日も、トイレを換えて帰ろうとした時、ふと思ったのです・・・
上に体調の悪い子は居ないだろうか?どこかに閉じ込められてないだろうか?
気になって、そっと二階へ上がって行きました。




まだ私に対して警戒心満々の、何匹かの子達が一斉に散って、そして離れた所から私を怯えながら見ていました。
その中で、逃げもせず、オシッコだらけの濡れた布団に、頭を隠しカタカタと震えている猫がいました。

背中だけ見ても骨と皮だけなのが十分に分かりました。
私は思わず、そっと背中を撫でて謝りました。
「ごめんね、気付いてあげれなくてごめんね」と・・・・
全く動かない後ろ足をひきずって、50センチ程の隙間に、3〜4回ほど、頭からコケながら、必死で逃げようとしたその子の姿を、私は一生忘れる事が出来ません。

そして・・・・次の日からその子の姿を見なくなったのです。
階段を下りる事が出来るとは考えにくかったのですが、どこにも居ないのです。
一瞬、少し元気になって、みんなにまぎれてるんじゃないかと、願いにも近い事が頭をよぎりました。

その2日後、その子は見つかりました。
糞とオシッコでぐちゃぐちゃになった、押入れのすみの雑誌の上で。
少し見えていた、ピンクと黒の肉球はピクリとも動きませんでした。


猫としての楽しさも、人の温かさも知らないまま、何と辛く儚い命だったのでしょう。
おそらく名前もなかったでしょう。
名前もなかったこの子を抱きしめました。
涙がとまりませんでした。
少しでも住みやすい環境にと、何度も掃除をしましたが、マーキングの臭いや絨毯に染み付いた臭いは、ちょっとやそっとでは取れず、たった一つの楽しみの食事も、ちゃんと食べれなかったのに、来る度になついてくる猫を見ていると、こんな生活から一刻も早く脱出させてあげなければ!と、固く思うようになりました。

それと同時に、その家はその2ヶ月の間、もちろん家賃も払ってなく、その男も最初は、連絡だけはなんとか取れていて、いつも「すいません」の一点張りだっのが、今では連絡も取れなくなり、猫達が居場所を追われてしまう事になったのです。


そして、その男が沢山の猫を置き去りにし、行方不明になった事を知って、困り果てた親族の方達から、ある日連絡がありました。
(近所の人から私が猫を世話してると聞いたらしいのです)

そして「里親が見つかったので2〜3日中に全部連れて行きます」と言うのです。
私が「どんな人ですか?大事にしてもらえるんですか?ちゃんと飼ってくれるんですか?」と聞くと、少し言葉につまり「飼ってもらえる猫もいると思います」と言われました。
私は「それはどうゆうことですか?」と更に色々お聞きすると「「とりあえず、もうこれ以上お宅に迷惑はかけられないので」と、言われました。
それ以降は、何を言っても、何を聞いても、その返事しか返って来ませんでした。




そして、今年のゴールデンウィーク中に4匹の猫が姿を消し、他の残された16匹の子達は、親族の方が部屋の窓を開け放し、外に出させてしまいました。

後日、姿を消した4匹の猫は、親族の方が連れて行ったとご近所の方から聞き、沢山の不安が頭をよぎりました。
このままでは、外に放たれた他の猫もこの先いったいどうなるのか、せっかくこの世に生を受け生まれて来たのに、生まれてこのかた、悪臭立ち込める不潔な環境の中で過ごし、まともに食事も与えられず、飼い主に見捨てられ、置き去りにされてしまったこの子達・・・・
喜びも安心して眠れる場所さえ無いなんて・・・

突然、外に放り出されてしまった子達を、何とか保護したい。
そして本当に大変な道のりであると思うけれど、今迄の分を取り戻すくらいに幸せになって欲しい。
そう思い、友人に相談をして、15匹の子達を無事保護する事ができました。
(が、残る1匹を現在も捜索中ですが、保護に至っていません・・・)


現在、残った15匹の猫たちは、全員、避妊去勢手術も無事に終了し、私の家と友人宅、そしてLOVE&PEACE-Pray様の所で、猫生を再出発する出逢いを待っています。

この世に生を受けてから、辛い思いばかりだったこの子達が、どうかみんな幸せになる事が出来ますように、どうか宜しくお願い致します。

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