Aviation Libray Ⅱ of Bridge over the Stars

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航空機紹介

メーカー別・型式別・運用別に航空機をご紹介するページです。

撮影場所・時期はマチマチですがどうぞご覧下さい。

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McDonnell Douglas

DC-9 Series

旧ダグラス・エアクラフトが開発したナロー・ボデー、双発リヤ・エンジン、T尾翼のベストセラー機。
国内では当時の東亜国内航空(TDA→JAS→JAL)が導入しました。
その後日本エア・システムでも後継のMDシリーズが使用されています。

国内における現行の機体はMD-81とMD-90です。

低バイパス比エンジン世代

DC-9&MD-81&MD-87

初期型から続いた低バイパス比エンジン搭載機です。
DC-9の画像を所有しておりませんのでMD-81&87をご紹介します。

MD-81は当初DC-9スーパー80と呼ばれていたが、これは後にMD-81に改称されました。
MD-80シリーズで最大全長の機体でそれ以前のDC-9シリーズで最大のDC-9-50より4.38m大型化されています。

MD-87はMD-81の胴体短縮型でペイロードは下がりましたが航続距離を伸ばして4,000km以上になりました。
MD-87は現在全て国内から引退し、後継にB737-800が投入されています。
MD-81も同じ道を辿っており、B737-800に置き換わる予定です。

DSC_0113_800.jpg08年1月6日に捉えたMD-87です。この後急速にB737-800との置き換えで姿を消してしまいました。
DSC_0152_800.jpgMD-81は現在も運行中。しかし、B737-800との置き換えも時間の問題となっています。

高バイパス比エンジン世代

MD-90&Boeing717

この型は1993年に導入され、基本的にMD-88型を1.4メートル胴体延長し、同様のグラスコックピットを採用しました。
MD-80シリーズより一層強力で、低騒音で低燃費エンジン、「IAE V2500」型シリーズエンジンを備えた型で、いくつかの派生型も計画されましたが、作られたのはMD-90-30型のみでした。

Boeing717は当初MD-95として開発されていましたがマクドネル・ダグラス社が倒産しボーイングに吸収合併されボーイング商標で販売された機体です。
国内エア・ラインは導入せず国内で見る事は殆んどありません。
管理人も写真は所有しておりません。

DSC_0020_800.jpg福岡空港ではMD-81より捉える回数が少ないMD-90ですがMD-81と外観上のイメージはあまり変わりません。(上記のMD-81と比べてみて下さい。)
DSN_0091_800.jpg唯一の大きな違いはエンジンで高バイパス比エンジンの為にエンジン径が大きく迫力もあります。しかし、高バイパス比化のおかげで低騒音です。
DSN_0272_800.jpg中国南方航空のMD-90です。 稀にシップ・チェンジで福岡に飛来します。写真はRW16への着陸シーケンス。
DSN_0278_800.jpg同機のポート・サイド。主奥が後方へオフセットされているのが良く判る写真です。

McDonnell Douglas

DC-10 Series

DC-10

マクドネル・ダグラス社が、アメリカン航空の要望にこたえて作った、ワイドボディの三発式ジェット旅客機です。
ダグラスがマクドネルと合併(1967年)する以前の1966年に開発を開始したので名前は「DC」のままです。
1970年に初飛行、1971年8月に運航を開始し、1988年まで生産されました。
エアバスと言う言葉もこのDC-10とロッキードL-1011トライスターの2機種を指す愛称だった様に記憶しています。
日本国内ではJALが使用していました。政府専用機が投入される前は皇族の方々用特別機は全てこのDC-10を使っていた様に記憶しています。
因みに管理人も飛行機初体験の処女飛行はJALのDC-10でした。

 対応年数とメンテナンス・コスト更には燃油高騰が彼等に追い討ちを駈けて国内航空会社からは全て引退してしまいました。
国外では3発機の大トルクを生かして貨物機として愛用されています。

写真は全てATA航空(08年4月2日事実上倒産)DC-10-30ERです。

DSC_0576_800.jpg2008年1月6日ハワイからのチャーター便で姿を現したATA航空DC-10-30です。この時は久々の3発機にワクワクしてしまいました。
DSC_0585_800.jpg同機体の機首部アップ。国内では余り見る事の無いATAのマークが更にレア度を引き上げています。
DSC_0586_800.jpg特徴的な垂直尾翼部の写真です。DC-10シリーズと言えばストレートマウントの第3エンジンがトレードマークです。
DSC_0640_800.jpg国際線ターミナルで捉えたDC-10-30。次に福岡でDC-10を見る事が出来るのはいつになることやら。

MD-11

マクドネル・ダグラス社が最後に製造した大型旅客機でありDC-10ベースで開発されました。
DC-10からの改良点としては、胴体の延長 (5.66 m) ・ウィングレットの装着・コクピット内の改良(グラスコックピット化)を行い、エンジンはDC-10と同じく、主翼下に2基、垂直尾翼の基部に1基の計3基搭載しています。
重心位置の変更により、DC-10と比べて水平尾翼が7割程度の大きさに小型化されているのも特徴です。
操縦特性が過敏な事と3発機で燃費が悪くメンテナンスコストが割高な点等旅客機としては不人気でも、貨物機としては胴体の幅が大きいことと3発エンジンのため貨物搭載量が多いことから使いやすいので需要が現在でも大きい機体です。
しかし一方では、このことが旅客機としての活躍期間を縮めてしまったという声もあります。

 写真は全てフェデックスのMD-11Fです。

DSN_0062_800.jpgMD-11の貨物機フェデックス所有のMD11-Fです。今は貨物しか見る事が出来なくなったので残念です。
DSN_0065_800.jpg近づいての1枚。3発機特有の迫力があります。
DSN_0070_800.jpg真横の1枚。B777等とサイズ的に近いのですが777比べるとエンジン径が小さく感じます。(それだけ777のエンジンがバカでかいのですが・・・。)
DSN_0072_800.jpg後方からの1枚。MD-11も後姿がカッコ良い。

KC-10A

KC-10はアメリカ空軍とオランダ空軍が運用している空中給油・輸送機で、DC10-30CFを改設計して生産されました。
愛称はエクステンダー(Extender:延ばす者、という意味)と言います。
DC-10からの改設計にあたっては、大規模な変更点はなく機体設計の9割が共通しています。
変更点は機体下部の貨物室の一部が燃料タンクに変更されたことと胴体尾部に空中給油装置の設置されたこと、計器類などの軍用規格への変更などに過ぎません。
燃料タンクは7箇所増設となり、最大で 160t(200,940L)の燃料を搭載可能。
空中給油装置はフライングブーム方式がメインであるが、ドローグ&ドローブ方式の装置も装備しています。
KC-135と違い、空中給油オペレーターは腹這いではなく、通常の座席に座るようになり、新型の機器とあいまって作業効率が向上しています。
油送量は毎分4,810リットル(フライングブーム方式)、1,786リットル(ドローグ&ドローブ方式)となっています。
なを、後にドローグ方式の翼端ポッドが増備されています。
輸送機としても463Lパレットが27枚搭載でき、最大搭載量は77tであり、人員も最大77名輸送できます。
貨物扉はポート・サイド側のみにありこの辺りは旅客機と変わりません。
貨物輸送能力を持っているのは、航空機部隊を遠隔地に派遣する際に空中給油を行いつつ航空機を移送させ、同時に支援要員・物資も輸送できる利点があるからです。


写真は岩国基地で捉えたKC-10Aです。

DSN_0611_800.jpg岩国基地へ舞い降りるKC-10Aは私達にとってサプライズな機体でした。
DSN_0612_800.jpgスラスト・リバーサを展開し轟音をたてながら減速するKC-10A。
DSN_0618_800.jpgタキシーウェイを戻って来たKC-10Aのポートサイド。テール部のフライング・ブームが特徴的。
DSN_0627_800.jpgフライング・ブームとプローブ&ドローグのボッドが両方式対応である事を示しています。

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Bombardia Aerospace

DHC-8 Series

カナダのデ・ハビランド・カナダ社が開発した双発小型旅客機です。
英国の名門航空機メーカーのデ・ハビランド社が国外生産する為にカナダに作った子会社メーカーです。その後は親会社・子会社ともにM&Aで社名は無くなっています。(英国の名機モスキート等をカナダで生産していました。)

国内でデ・ハビランドと言うと戦後の航空会社黎明期にDH-104タブやDH-114ヘロンがありますが、現在のDHC-8にはDH-104やDH-114の面影は全く無有りません。
Q400型は特に洗練されたスタイルでターボ・プロップ機では管理人が一番好きな機体です。

機体のバリエーションとしては基本型のシリーズ100とエンジン強化型のシリーズ200、更に強化長胴化したシリーズ300と最長胴型のシリーズ400があります。
更に細かくすると1996年後期以降の生産機は振動・騒音抑制装置が装備され「Qシリーズ」と称し数字の前にアルファベット大文字の「Q」冠する様になりました。
(国内でのシリーズ400は全てQ400です。)

国内で使用している企業・団体はJALグループが3社・ANAグループが2社・他にオリエンタル・エアブリッジ社や天草エアライン社等が使用し、団体等では国土交通省航空局が使用しています。

Series 100&200

シリーズ100と200は外観上はほとんど見分けが付きません。
基本型の100と200の違いはエンジンで200の方がエンジン1基当り150馬力パワー・アップされています。
100のエンジンはプラット・アンド・ホイットニー・カナダ社製PW・C120で2,000軸馬力X2を搭載。
200のエンジンはプラット・アンド・ホイットニー・カナダ社製PW・C123C/Dで2,150軸馬力X2を搭載しています。
定員数は37~40席でありどちらの機体も離島便や少需要の地方便に多用されています。

DSC_0073_800.jpg基本型のシリーズ100のトップ・バッターは天草エアライン(以後AMXと標記)のDHC-8-100です。この1機のみ所有する会社なので空港近くで撮影していると何回も離発着の姿を見る事が出来る機体です。
DSC_0043_800.jpg琉球エア・コミューターのシリーズ100です。JAL系の会社ですが100はオリジナル塗装で活躍しています。
DSC_0269_800.jpgオリエンタル・エア・ブリッジ社のDHC-8-200です。見た目はシリーズ100と殆んど変わりません。写真は離陸シーケンス上の200を撮影。エンジン音も100と殆んど変わりません。
DSC_0219_800.jpg前観を強く撮ると結構カッコよいですね。横から見ると胴体が短いので前方面からの撮影の方がグッド!。

Series 300

シリーズ300は基本型200の胴体を3.4メートル程ストレッチ化してエンジンを高出力エンジンに換装したタイプです。
プラット&ホイットニー・カナダ社製PW・C123Bエンジンが搭載され2,500軸馬力X2に出力強化されています。
定員数は50~56席であり基本型とは見た目も違う印象を受けます。
航空局のフライト・インスペクション(フライト・チェッカー機)とRAC(琉球エア・コミューターの略)の機体を見て基本型から改良されている事が良く判りました。
その位違いがあります。

DSC_0114_800.jpg琉球エア・コミューター(以後RACと標記)のQ300です。この時初めて300を視る事が出来ました。(福岡で飛んでないので)JALカラーのRAC機は今でも強烈な印象を残し思い出の一部と成っています。
DSC_0240_800.jpg航空局のフライト・インスペクションのQ300です。福岡空港で張っていて初めて撮れた時は、もの凄く嬉しかった機体です。

Series 400

シリーズ400は我国の三菱重工がリスクシェアリング・パートナーとして設計・生産に係わっています。この点はミツビシファンの管理人は大変嬉しく感じています。(零戦や一式陸攻そしてYS-11の血統が続いて行く事は大変良い事です。ただ、モスキートの血筋と一緒になるのは少し複雑な思いもありますが・・・。)
機体としては基本型200の胴体を7.26mストレッチ化してエンジンを300より少し強化。
但し低回転・高効率化してあり巡航速度は700km/h弱で飛行します。これは300より100km/h位速いのです。
プラット&ホイットニー・カナダ社製PW・C150Aエンジン(2,535軸馬力X2)を搭載し従来のボデーや翼を改設計しています。
定員も68~78席となり基本型の倍近い定員数になり見た目も300以上に細長くて「太刀魚の様だ」と言う悪口も聞こえます。
機体全体で視てみると400は従来の300までとは全く別物と言って良いと思います。(DHC-8のNGシリーズに感じるのは私だけでしょうか?)
更に良い機体の割りにトラブルが多く国内・外問わず胴体着陸等の重大事故報道が続きスカンジナビア航空は運用中止の決断・発表まで行いました。
「トラブルと言えばボンバル機」のイメージが定着してしまったのが非常に残念。
これからの改善を期待したい機体です。YS-11に変わる機体は今現在Q400しか無いのですから。

DSN_0158_800.jpgANAのQ400です。フォッカーF27フレンド・シップが好きだった私は着陸シーケンス上の姿を見てF27の再来に感じました。
DSC_0102_800.jpgHP初期の扉絵の一部だったANA Q400の正面です。6枚羽の為に結構迫力があります。
DSC_0055_800.jpgJALのQ400です。Q400の写真の中で今現在のベスト・ショットがコレ。空と雲と飛行機雲と赤い尾翼がとても気に入っています。
DSN_0325_800.jpgJAC塗装のQ400です。塗り替えが進む中で何時までこの塗装を守れるか注目しています。

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