洗濯

なぜか洗濯機の能力をあまり認めたがらない韓国人は風呂場でごしごしと手洗いをした後、
洗濯機に放り込みます。おかげでワイシャツの袖口とか襟の寿命が短くなったような気が
します。この手洗いの手つきが韓国人はとっても鮮やかです。きっと小さい頃からやって
たんだろうな。ヤンキーすわりをしてキムチを作ったり、洗濯したりしている姿はとても
美しいです。韓国にお嫁に行く日本女性は絶対練習しておくべきです。
ただしコンビニの前ではやらないでください。誤解されます。

消毒

なぜかときどき大きな鍋で下着をグツグツ煮込みます。漂白と消毒の意味があるそうです。
その光景に違和感を感じていることに愛妻は全く気づいていません。「日本人は汚い。」
と言いながら。グツグツ。そういえばその鍋でこの前キムチ作ってなかったか?
ますますぼくはキムチが嫌いになる。
(愛妻のだし入りキムチ、げっ、考えるんじゃなかった。)

 ☆証拠の写真☆

テミリ

あかすりはやはり韓国でしょう。とにかく気持ちいい。夫婦で背中をゴシゴシやる快感は
独身者にはわかりますまい。しかし、ただひとつ疑問があります。消しゴムのかすのような
あかがボロボロ出るのはいいのですが、そのあかが体毛にくっつくのです。女性の場合は
あまり無いからいいけれど、男の場合は毛深いですから、あかがセーターの毛玉のように
くっつくのです。これすごく気持ち悪いです。毛の生えたところはやっちゃいけないのかな。
それをどうやって取るのかはいまだに謎です。

電話

韓国人は電話が大好きです。同じ日に同じ人に何回も平気でかけたりします。友達の誕生日
なんか、1回や2回じゃあ友達じゃないような感じ。とにかくしょっちゅうかけまくります。
電話だけでも何回も同じ人にかけるのは日本人にはできない技ですが、友達の家にいりびたり
状態になるのはさらに理解の域を越えてしまいます。いくら家が近くとはいえ午前中遊びに
行って昼飯まで食わしてもらったら普通は帰ってるぜ。晩飯まで食わしてもらうなよな。
それに、そういう関係におれを引きずり込もうとするんじゃねえ。
韓国人は仲良くなると家族のように付き合ってくれる愛情あふれる民族です。
日本人は仲良くなってもどこかよそよそしい所がある愛情に欠ける民族なのです。
(放っといてくれ!)

写真

韓国のお宅を訪問すると必ず壁に掛かっているのが家族の写真です。石原裕次郎が波止場で
ポーズをとっているような感じでベンチに片足をかけてにっこり笑っているよなのが、玄関に
でっかく飾ってあったりします。額にもいろいろあってサービス版くらいのサイズのがつるし柿
のように何枚もつながって飾れるやつとか(うちにもかざってますが)。どこの家でも必ず
ひとつは吊してあります。そしてそのほとんどが、どこかの女優かアイドルのようにポーズを
とっている写真なのです。
済州島に新婚旅行に行ったとき、タクシーを3日程貸し切りにして島内を案内してもらったのですが、
そのドライバーが写真も撮ってくれました。
「はい、そこの芝生に二人で寝そべってー。」
「はい、そこの穴から二人でこっちをのぞいてポッポしましょう。」
「お互いに背中合わせになってカイバイポしましょう。はい、カイバイポーッ!」
じょ、冗談じゃないぜ、こいつ正気か。とぼくは思いました。
そんな写真が壁に飾ってあるのです。チェンピヘー!
※ポッポ:キス、カイバイポ:ジャンケンポン、チェンピヘ:恥ずかしい

ケーモイム

だいたい10人前後で月に1回集まります。その時に定められた金額を集まった家の人にあげます。
妻がやっているのは2万円で、自分の家でやるときには20万円程度もらえることになります。順番は
最初にくじ引きで決めます。妻はそれを2つやっているので毎月4万円出て行きます。利子は付かないし
10人も集まって集団イナゴのような勢いで家の中の食べ物を食い散らかしながら大騒ぎされることを
考えると、ぼくは郵便貯金の方がずっといいと思います。
「20万の1割でいいからぼくにもくれっ。」妻へ。

掃除

韓国人は潔癖な人が多いです。韓国のオンドルパンでは、しょっちゅう雑巾がけしたり、小さい
充電式の掃除機でほこりを吸い取ったりしていました。日本に来ても同じです。空中に舞うほこり
を見ては「モンジッ」と言って怒っています。床に落ちている髪の毛1本を拾い上げてぼくに
見せます。「これはあなたの毛でしょう。」って言いながら。
「そういうことをするからますます毛が抜けるんですよ、本当に。」
※モンジ:ほこり

免許

3年前に韓国の免許から日本の免許に書き換えました。本人は韓国ではペーパーだったので、近くの
空き地で練習をしました。マニュアル車でしたが、彼女はまず、ハンクラが何かを知りませんでした。
韓国では確かに実地試験も受けて免許をとったそうですが、ハンクラを知らないでどうしてパスした
のだろう。
日本の試験場では、書き換えのために簡単なペーパーテストと実地試験がありました。ペーパーテスト
は韓国語で、10問中6問正解すれば良く、それも○×式の簡単なものでした。20人位の外国人や留学生
などが受けに来ていました。ペーパーテストで落ちるひとはめったにいないそうでしたが、私の妻は
そのめったにいない人でした。試験が終わるとひとりひとり名前が呼ばれ実地試験の説明を受けるので
すが、妻だけ呼ばれず、彼女は試験官にすさまじい勢いで文句を言っていました。
2回目はなんとかパスし、次は実地試験。コースを簡単に回りながらエスジとクランクをやる程度で
車庫入れも無く、そんなに難しくも無いのに彼女は3回も落ちました。さすがに3回目にだめだと言われ
たときは車から降りず、試験官と口論になったそうです。
その後、新車で買ったダイハツ「ムーヴ」はと言えば、、、フロントは一旦停止の標識を無視して優先道路
に入ろうとしてBMWの横っ腹にぶつけて修理代25万円。後ろのバンパーはポールにぶつけて交換、マフラー
は縁石に乗り上げて交換、左後ろのドアは電柱にぶつけて交換。修理代は、しめて20万円也。

新車

彼女は新しいのもが好きである。「最初はこすったりするから中古車である程度練習してからの方が
いいよ。」という的確、冷静な私のアドバイスにもかかわらず「私はゆっくり安全運転をするから絶対
大丈夫よ。」と何度も力強く言うので、新車を買ってしまいました。結果は上記の通り。
「韓国人は運転が乱暴である。」「女性は運転がヘタクソである。」「妻は運転すべきではない。」
これがぼくの得た教訓です。

ドラマ

彼女はドラマが大好きです。韓国のテレビでは、朝でも夜でもドラマを見ていたような気がします。
最近は明るいテーマのものもたくさんありますが、数年前は暗いどろどろしたものばっかりだったような
気がします。主人公がちょっとうまくゆくと、それをねたんだ友人が嫌がらせをしたり、いじめたり、
なんか後味がすっごく悪くて、ぼくはあまり見たくないんだけど、妻はそういうのが大好きです。
ねたみ・しっと・うらみ・つらみ、なんかが韓国人の心を理解する上で重要なキーワードと思われます。
また、うらみにも、「怨み」と「恨み」というのがあって、「西便制」なんて映画を見るとこの「恨み」
の世界が良くわかるらしいのですが、途中で寝てしまいました。だれか、教えてください。

風邪

妻は風邪をひくとなぜか、「モムサリ」という体中が痛くなる症状が出ます。日本人の場合、関節が痛く
なることはありますが、それとはちょっと違って筋肉も痛くなるそうです。韓国には「モムサリ」用の
ドリンク剤まで売っていますから、国民的な症状なのでしょう。その「モムサリ」とか、消化不良のとき
には、「タンダ」という治療が一番効果があるそうです。指をひもでぐるぐる巻いて指先にハリを刺して
悪い血を出します。それを指10本全部やり終わった頃には、あら不思議。すっきりなおってしまいます
(韓国人は)。それを見てからぼくは「病は気から。」という言葉が好きになりました。

おやしらず

あまり韓国には関係ないけど、最近「おやしらず」を抜きました。それが変な生え方をしていたもんだから
医者先生は30分程格闘しておられました。麻酔をしていたのでその時は別に何ともなかったのですが、後が
たいへん。痛くて痛くて、2週間痛み止めの薬を飲み続けました。会社も3日休みました。韓国で歯を抜いた
人が傷口からばい菌が入って死んでしまった。という話を先月聞いたばかりだったので、本当に死ぬんじゃ
ないかと思いました。しかし、妻は「男のくせに大げさだ。」「私が抜いたときは気持ちよかった。」などと
ぬかしやがって、、、、今度病気になったら絶対笑ってやる。

妻は夢見をとても気にします。韓国人は生まれてくる子供の男女をけっこう本気で夢で判断したりしますから
当然なのかもしれませんが。
先日、知り合いの女性から食事に誘われたのですが、めったにないことで嬉しくて思わず妻にも報告してしま
いました。すると妻は意味ありげな表情で「その人きれい?」と訪ねました。脂汗をかきながらぼくが「そ、
それは、えーと、普通かな。もちろんママのほうがきれいだけど。」と言うのも聞かず、「どうりで、きのう
夢を見たのよ。あなたが浮気をして、ケンカになって、「出ていけ!」って言ったら本当に出ていっちゃった
のよ。」と言うではありませんか。
これは、予知夢か、それとも例のヌンチってやつか、ただの偶然か。動揺する心を隠して、笑って聞き流そう
としましたが頬が引きつってしまいました。(男は身に覚えがなくても、問いつめられると動揺するんです。
特にそういう内容は。)
その後もいくつか質問されましたが、何をどう答えたか覚えていません。
でも、夢とはいえ、「出ていけ」なんて普通言うか?「あなた、お願い、行かないで!」だろ。

カレンダー

月末になるといつもカレンダーは注意して見ることにしています。本当に今月のカレンダーなのかどうかを。
だって、だいたい25日か26日くらいになると、妻は家中のカレンダーをやぶりはじめるからです。
「カレンダーは月初めにやぶるもの」という常識は通用しません。論争も僕が敗れました。なんでも「パリ、
パリ」がいいそうです。「それはちがうだろ。」って、思う人は韓国人の中にはいないと僕は確信しています。
なぜならば、韓国はもう「21世紀」になっちゃった国なのですから。1999年末に「国民の合意を得て」政府
が、新千年の始まりを21世紀の始まりと決定したのです。金大統領も新年のメッセージで「新千年、21世紀
の新年が明けました。」と切り出したそうです。
意味がねーだろ、意味が。何のためにあんだよカレンダーは。間違えたらどーすんだよー。などと叫んだとこ
ろで、負け犬の遠吠えです。・・・くやしい。オレが絶対正しいはずなのに。

布団

先日敷き布団が送られて来ました。妻に聞くとKNTVのテレビショッピングで買ったとのこと。もちろんただの
敷き布団じゃありません。全面にびっしり直径10cm位の円盤状の石が敷き詰められているのです。石が。
頭のあたりには茶色のビニールに鳳凰の刺繍、真ん中にはでっかく「玉」って書いてあります。そしてコンセン
トにつなぐケーブル。いかにも韓国らしいデザインです。とっても体にいいそうです。いくらしたのかは教えて
くれませでしたが、数万円でしょうか。
さて、ちょっと寝てみた感想。「いてぇ、これに寝たら肩痛めそう。」 実際、妻も2日目に腰が痛いと言いだ
しましたが、それは、悪いところ出てきているのであって、これから本当に良くなるそうです。めげない奴。
僕は「絶対これは体に悪い。」と確信しつつも寝続けています。だってセミダブルだから。他に敷くスペースが
無いんだよね。もっと広い家に引っ越したい。健康のために。

仕事

娘(6才)「パパ、仕事っておもしろいの?」
僕「あんまりおもしろくないなぁ。」
娘「じゃあ、おもちゃの自動車を貸してあげるから持っていけば。」
と、小さな自動車を2つ、小さな手で僕に手渡してくれました。嬉しくて涙が出そうになりました。
あんな妻からこんな子が生まれるなんて。


住宅

 ここ4年間ほど、古くて交通の便が悪い市営住宅で生活していました。そのため妻も僕も車を持っていました。
妻がRVR(1800CC)、僕がMOVE(660CC)。僕は会社へ。妻は子供のお迎えや買い物で使います。駅から歩いて
30分ではありますが、慣れればそれほど苦にもならず、自然も豊かで結構快適に暮らしていました。
 しかし、そのような生活には満足できない人がひとりいたのであります。彼女は年2回の市営住宅と県営住宅の
申し込みを欠かさずすることを僕に強要したのです(もちろん新築住宅を)。古いって言ってもまだ築10年位
だからまだまだ十分使えるし、そこそこきれいなのですが「これじゃあ友達も呼べない」と譲りません。見栄を
はりたい気持ちもわりはしますが。
 僕は4年間一度も欠かすことなく出し続けました。新築住宅は空き家と違って競争率がめちゃ高いのです。
普通当たるわけはないのです。しかし僕は毎回毎回砂を噛むような思いをしながら黙々と出し続けたのでした。
小声でぶつぶつ言いながら。
 ところが、今回奇跡が起きました。たぶん競争率は80倍位だったと思います。それが、当たったのです。
3DKの新築住宅が。エジプトで奴隷生活をしていたイスラエル人をモーゼが紅海を割って救った奇跡を目の当たり
にしたような感動を覚えました。そして、あの4年間の苦労が報われたと実感しました。
 しかし、彼女は、「私は、思ったことは必ず実現できる運を持っているのよ。」と、さも自分だけの運勢で
当選したかのような発言を涼しい顔でされました。
 電車に乗るときホームの一番前には立たない方がいいぞ!

引越

 別にお金があって引っ越すわけではありません。たまたま当たったからです。所得が普通の人たちより少ない
人が申し込むものだと聞いています。ところが、それをよく理解できない人がひとりいました。「新築住宅に
引っ越すのだから、全部新しいものにしたいわ。」と、ある日曜日の朝突然家具屋につれて行かれました。イスが
6脚の食卓、巨大な食器棚、クイーンサイズのベット、子供の学習机、しめて30万円。
 僕は足がもつれるのをこらえながら「ど、どうすのコレ?」と聞くと、彼女は「大丈夫よ。」とサイフから
あるカードを取り出しました。頼りになるOMCリボルビング払い専用カード!上限100万円!!
 その後ビッグカメラで洗濯機8万円。もう何も恐いものはありません。彼女は、まるで新婚の時のように
ウキウキと買い物を続けるのでありました。意識がうすれ、その後何を買ったかは覚えていません。いや、思い出し
たくありません。  明日は明日の風が吹くさ。(合掌)


サイミアッパ

  娘の名前はサイミと言います。漢字では「彩美」。韓国語読みは「チェミ」です。名前を考えるのには苦労しま
した。日本語でも韓国語でもそれなりに読める名前なんてそう簡単に思い浮かぶわけはありません。その上親の気に
入った名前でないといけないし・・・。いろいろ相談の結果韓国語読みの「チェミ」が可愛い。ということで「彩美」
になりました。しかし日本語読みの「あやみ」は絶対にだめだと妻は言うのです。「あや〜」と呼ぶと、韓国語で
「うわ〜っ!」みたいな感じになるからです。ぼくは苦肉の策で「さいみ」と読むことにしました。最初はものすご
く違和感がありましたが何度も使ううちにだんだん好きになり、妻から「サイミアッパ」(さいみのパパ)と呼ばれ
るのが最近は心地よいです。

世界標準

 最近、近所の町工場でアルバイトを始めました。小さな基板にハンダ付けしたりするやつ。周りは日本人のおば
ちゃん数人。相変わらずすぐに人気者になって1週間もしないうちに食事の約束。近くにおいしいイタリア料理屋
があるというので週末に妻を入れて4人とその夫達で合計8人で食事会ということになりました。
 「何事も起こらなければいいが・・・」と、と時々不安がよぎりながらも、楽しくおいしい食事の時間は過ぎて
行きました。しかし終わり頃になって、妻が私にささやきました。
 「この食事代全部うちが出しましょう。私が誘ったんだから。」
 僕は、
 「年上の人もいるし、まずいよ。割り勘にしようよ。気分悪くするよ。」
 しかし、そんな言葉に耳を傾けるような玉ではありません。だいたい韓国には「割り勘」という概念が存在しな
いのですから。確かにレジの前で仲良くサイフを広げている姿は韓国では一度も見たことはありません。
 妻はさっそうと8人分の食事代を払うとさっさと店を出ました。本人はとても気持ちよさそうでしたがみんなが
黙っているわけがありません。
 「お金を受け取らないならもう2度と一緒に食事はしないわよ。」
 「日本には日本のやり方があるんだからそれに従いなさい。」
などなど、店の前で6人の男女に取り囲まれた妻はかなり長い間言い合いをしていました。
 しかし、多勢に無勢、最後には妻が折れてお金を受け取ることになりました。メデタシ、メデタシ。

 帰りの車の中で妻は、
 「私の考えは絶対間違っていないわ。これが世界の標準なのよ。日本人は変!」 
と、本気で言っていました。
 僕は、
 「世界標準って、お前、アルゼンチンもパプアニューギニアもカザフスタン共和国もみんなそうなのかよ〜。
世界中の国を回ったことあんのかよ〜。」
と、口元まで出かかった言葉を抑えつつ、
 「そうだよねぇ、やっぱり変だよねぇ。」
などど相づちを打ちながら、神経を刺激しないようにと細心の注意を払うのでありました。

夜遊び

 昨夜10時頃、妻の知り合いの韓国女性から妻に電話がありました。内容は、「静岡に済んでいる友達(もちろん
韓国人)が遊びに来ているから、あなたも遊びに来なさいよ。」というもの。まあ内容はいいとして、問題はその
電話をかけてくる時間です。夜の10時といえば子供達も布団の中に入り、僕だってそろそろ休もうかな、という
時間です。(うちは早寝早起きなんです) それなのに妻は何の躊躇もなく「明日はバイト休みだから行かなくちゃ。」
と言いながら服を着替えて「12時には帰るから。」と言い残してそそくさと出ていったのであります。夫と子供を
おきざりにして・・・・。「なんか逆じゃないのかなぁ」と思いながら、夜中の10時に遊びに来いという女と喜んで
遊びに行く女を理解しようとする思いすら湧かず眠りにつくのでありました。妻が帰ってきたのは3時半。玄関の鍵を
開ける音で気が付きました。でも、眠くて追求する気にもなれず寝たふりをしてました。
 翌日の夜訪ねると、「昨日はすごくついていて花札で一人勝ちしちゃった。今日もお昼から行って2時間ぐらい
やったんだけど、また勝っちゃった。」僕はあほくさくて返す言葉が見つからず、「ふ〜ん、ついてるね。」と
あいずちを力無く打つのみでありました。

夫婦喧嘩

 先日久しぶりに喧嘩しました。理由は掛け捨ての保険。
妻「あの保険毎月5000円も取られるんだけど、いくらか返ってくるの?」
僕「またその話?契約するときに話し聞いたはずだよ。返らないよ。」
妻「何、その言い方。『またその話?』なんて言わなくたっていいでしょ。ちょっと聞いただけじゃないの。」

 翌日会社から電話をしても出ません。帰宅すると妻子は家にいませんでした。鍋には冷たくなったカレーの残り。
炊飯ジャーにはひとり分のご飯「これを食えってことか。」とつぶやき、ひとりで食べました。遅くなって帰って
来ましたが完全に無視。話しかけてもまったく反応なし。妻が何か言いたいことがあるときは、子供を使って伝えて
きます。その翌日も家もPHSも何回電話しても出ません。帰るとやはり家にはおらず、今度は食事もありません
でした。しかたなく買い置きのカップラーメンを食べました。
 そんな状態が一週間。「本当は1ヶ月位しゃべらないでいようと思ったけど心が弱いから(マウミヤッケソは情け
が深いってことかな)から話すことにしたわ。」と、一週間後、一方的に和解。何事もなかったようにまた普通の
生活にもどりました。僕さえ余計なことを言わなければ、全てうまくいくのです。その期間の僕の心境は聞かないで
ください。この状況を理解し共感できるひとがいたら、是非友達になってください。(涙)

内職

 最近、近くの町工場(バイト先)から内職をもらってきて、こつこつと家でも仕事をしています。だいぶ日本人の
勤勉さの影響を受けてきたのかなぁ、と喜ばしく思っております。車の電気系統に使う小さいプラスチックの部品に
5円玉のような形のウレタンをはめ込む単純作業。工場からもらう時は何千個という単位でもらってくるのですが、
細かい作業なのでそんなにはかどらず、急いでも時給500円程度でしょうか。でも、けっこうまじめに取り組んでおります。
それはいいことです。大変いいことです。せめて3ヶ月は続けて欲しい。

 さて、この前恐ろしい発言を耳にしてしまいました。「先週は頑張って万個やっちゃたわ。」
 日本では、十個、百個、千個、しかし、放送禁止用語の関係で次は「1万個」となります。しかし、韓国では、
十個、百個、千個、万個、なのです。韓国語読みをすると「マンゲ」です。いずれにしても日本で使っちゃいけません。
とっても下品です。
 こういうちょっとした言葉の間違いで日韓関係って複雑になったんじゃないかな、って思いました。(だってその
言葉を聞いたとき、一瞬いろんなことが頭の中を駆けめぐりましたから)

外食

 ファミレス(中華料理系)に行ったときの話。家族四人でチャーハン2つと餃子1枚、それに野菜炒め1つ、という
2000円にも満たない食事をしようとしていました。妻は食欲があまり無いとのことで、子供の残りものを食べようと
思っていたのです。しかし、チャーハンには熱いスープがついていました。それをウェイトレスが誤って息子の腕に
かけてしまいました(ほんのちょっぴり)。息子が「あつ〜い!」と大袈裟に大声で叫んだものだから、ウェイトレスは
あわてて氷をとりにいきました。その後すぐに若い店長が飛び出てきて「申し訳ありませんでした。すぐに病院に
行きましょう。」と言いましたが、たいしたことがなさそうなので断ると、「お詫びにお代は無料にさせていただきます。」
と平身低頭。かえってこっちの方が恐縮してしまうくらいでした。少なくとも僕はそう思いました。

 しかし・・・、食い終わったはずなのにまたメニュー広げる女性がひとり。食欲なかったんじゃないんかい!

「ドリンクの飲み放題と鳥の唐揚げと・・・」妻は嬉しそうにまた注文すると、店長は、申し訳なさそうに頼んでない料理まで
運んできて、少なくとも合計5000円以上は食べさせてもらいました。タダで。恥ずかしいからもう2度とあの店には
行かないことにしようと思います。
妻は、「こんなことなら最初にもっと頼んどきゃよかったわ。おみやげはないのかしら。」(本気)

キャンプ

 毎夏恒例のキャンプ。国際結婚家庭が3家庭集まって今年は南アルプスへ。内訳は韓国女性2人、日本男性3人、
ミャンマー女性1人、男児3人、女児3人。当然韓国女性2人がポイントになるのですが、どうして思ったことの
全てを口に出して言わなければ気が収まらないのでしょうか?それも変なことばっかり。
1.曲がりくねった道が長すぎる
2.ダムからの放流で川遊びがあまりできない
3.魚があまりいなくて釣れない
4.風呂がきたない
5.パパは仕事をあまりしないで食べてばかりいる
 ・・・・・・
 楽しいキャンプなんだから、嫌なところじゃなくて、いいところに目を向けましょうよ。楽しいこともあったはず
なのに、そういうことは滅多に口にしないのはどういう訳?
どうでもいいけどキャンプ場のスミからスミまで聞こえるような大声で「アッパー」と僕を呼ぶのだけはやめてください。
みんなが何事かと思って振り向いていたのに気づかなかったのでしょうか。

宿題

 娘の夏休みの宿題のお手伝い。「愛鳥週間」のポスター。絵は昔から嫌いじゃないから、ふたりで楽しく描いて
おりました。すると、横から文化系科目大嫌いの妻が「きれいだけど、そこの文字もう少し目立たせた方がいいわよ。」
などど口をはさんでくるではありませんか。妻は「○○○なのはいいけれど、もう少し○○○したほうがいいんじゃない?」
という言い方が非常に多い。(キャンプの時も、「楽しかったけど、○○○ができなかった。」などといろいろ言ってたし)
どうでもいいことでも、とにかく自分の意見を押しつけようとする。相手が気を悪くするなんてことは考えないようです。
僕は心で思ってはいても否定的な言葉はあまり口にしません。言われたほうもいい気持ちはしないということがわかるから。
特に、まったく手伝いもしない奴から言われると・・・。
 僕は「意地でも賞をとってやる。賞をとって言い返してやる。」と決意して、再三の妻の指摘を無視して筆を走らせました。
すると娘が「パパ、私の宿題なんだからね。私にも塗らせて。」  ・・・

キムチ売り

 最寄りの駅からうちの団地まで徒歩15分ってとこですが、その丁度中間あたり(商店街と住宅街の境目)にちょっと
広くなったところがあります。そこで毎週土曜日になると料理が上手な韓国人女性とふたりでキムチ販売をしています。
たいして売れないだろうと思っていましたが、これが結構売れるんです。かれこれ3ヶ月近く続いていますが、最近では
お得意さんまでできて、まとめて6個とか買っていく人もいます。僕にはちょっと理解できませんが、とにかく売れて
います。もちろん作るのは友達の方で妻は「キムチいかがですか〜、おいしですよ〜」と、わざとへたくそな日本語で
売る係りです。僕が「作るのが大変なんだから、作るのも手伝ったら?」と訪ねると、「手が違うから私にはできないのよ。
韓国料理の味は手で決まるのよ。」と意味不明なことを言っていました。味付けに微妙なさじ加減がある、ってこと?
誰かわかりますか?

UFOキャッチャー

 実は、ぼくはUFOキャッチャーの達人でもあります。狙った獲物は逃がさない。微妙な指さばきで捕らえた獲物は
数知れません。近くのダイエーの3階のゲームセンターが僕のホームグラウンド。先日は2年生の娘を連れて行きました。
さて、どれを狙おうかと物色していると、娘が「あの白いうさぎ捕って」とかわいい真っ白なウサギのぬいぐるみを指さし
ました。比較的捕りやすい所にあったにはあったのですが、頭が大きくて胴体が異常に小さい、かなりアンバランスな形。
こういうのが難しいんです。UFOキャッチャーはバランスが命なのです。100円、胴体をつかんでしまい一瞬逆立ちを
させただけ。200円、頭を掴んだけれど大きすぎて掴みきれず持ち上がらない。娘が「パパ、もういいよ、お金がもった
ないよ。ママに怒られるよ。」とたまらず叫ぶ。しかし、ここでやめては達人の名がすたる。愛する娘のため。お金が問題
ではないのです。世の中には、お金では換えられない、もっと大切なものがあるのです。300円、またしても逆立ち、一瞬
妻の顔が浮かぶ。(娘はどっちかというとママ寄りだから、何でもチクるんです)背中に冷たいものが流れる。400円、娘は
極度の緊張に耐えられずどこかへ逃げ出す。500円、首をがっちりと掴む。逆立ちしそうになるが、しっかりと引っかかっ
ていて落ちない。こぶしを握りしめて見守る。「落ちるな!落ちるな!」心の中で叫ぶ。・・・GET ! 小さくガッツポーズ。
遠くで見ていた娘が走り寄ってきてウサギを取り出す。僕は大きくため息をついて、高鳴る鼓動を抑えながら「よかったね。
ママには、1回で捕れた、って言うんだよ。」と口止め。手をつないで家に帰る途中で娘が「パパの子供に生まれて良かった」
とつぶやく。なんと美しい親子愛。涙が出そうになる。

家に着くと早速娘はママに報告。妻はニコニコしながらその話を聞いていました。その後僕に
妻「ホントはいくら使ったの?隠さず言いなさい。」
僕「2いや3びゃくえんかな。」(汗)
妻「ぬいぐるみばっかり20個も30個もあってもしょうがないんだから、いいかげんにやめてよね。」・・・目が笑ってない。

「怒り」のメカニズム

 なぜ毎日あんなにも激しく怒鳴ったりするのか。その理由のひとつが解明できるかもしれないエピソードをひとつ紹介
します。
 妻子が韓国人の友達の家に遊びに行ったときのこと、ご主人(日本人)と長男は風邪でダウン、奥さんも関節痛などで
体調不良。ご主人がだいぶ治ってきたのですが家事も手伝わずゴロゴロしている。長男も学校を1週間休んで、なんとか
食欲が快復してきた状態。しかし好き嫌いがあって「焼き肉しか食べない」とわがままを言う。当然、ブチ切れました。
ご主人と長男に向かって「出て行け」「勝手に好きな物を食ってこい」などと叫んでいたそうです。妻子は、すぐにその
場を後にしたそうですが、帰り道に娘が「おばちゃん、すごく怒ってたね」と言うと、妻が「それはそうだけど、怒るのには
訳があるのよ。それを理解しないといけないのよ」と答えました。

 さて、解説です。「怒るのには訳がある」のは当然です。誰だってそうです。問題は方法論です。そこに気づいていない
のです。少なくとも彼女たちの中では「怒る」=「怒鳴る」=「半狂乱」なのです。(「半狂乱」とは、誰の言葉も聞き入れない
状態のことです)。

 子供達が言うことを聞かない時の妻の口癖は「もうこれ以上我慢できない。私は怒りたくないんだけどあなた達が私を怒らせる
から、怒るしかないのよ。」

 以前妻が子供達に怒鳴っていたとき、僕が「怒鳴るだけじゃなくて、他のやりかたもあるでしょ。『もう耐えられないわ』とか
言いながら泣き崩れるとか・・・」と進言すると、
妻は完全に無視。それ以上言ったら「半狂乱」になる空気だったので、僕が泣き崩れるマネをしてごまかしました。

「統一日報」は、やはり韓国人が作っていた

 2003年もあと残りわずか、というある日のこと。「統一日報」なる新聞社の×××という人からメールが来ました。
「・・・・・・たまたま、あなたのホームページを見まして、内容が大変おもしろく、誌面に紹介してみるのはどうかと思いまして、
突然ではございますが、メールを差し上げました。・・・・・・」
 その後電話も来て、「自己紹介にかえて」の部分を掲載することを了解いたしました。家族写真、実名入りで。だって、2004年の新年号
を飾るんだからね。×××氏も「とても素晴らしい内容なので、是非掲載させてください。」なんて持ち上げるもんだから、いい気分に
なって、つい。
 さらに数日後、また×××氏から電話、「おかげさまですばらしい誌面にできあがりました。新聞は写真で見せるものですが、
とても内容がすばらしかったので、それを生かすために写真はちょっと小さめにしました。ありがとうございました。」
 ん?写真は小さめ?そんなことわざわざことわることないのになぁ、なんか変だなぁ、とは思いましたが、韓国人だから、うまく表現が
できないんだろうなぁ、と良い方へ解釈。
 さて、あと数日でお正月という頃、送られてきました。新聞が。一緒にお菓子とか、商品券とか付いてくるのかなぁ、
と期待もしていましたが新聞一部のみ。付箋紙が付いているところを開いて見ると、そこには「投稿」と書いてあるじゃありませんか。
 左の写真を見たら分かると思うけど、穴埋めに使われてるとしか思えないでしょ。
写真を小さくしました、なんてわざわざ言った理由がわかりました。
 家族や友人に「僕の記事が掲載されることになってね・・・」なんて自慢げに
話しちゃったんですよ。年甲斐もなくはしゃいで。ああ、かっこわる。
 頭来たので「投稿した覚えはないぞ。転載じゃないか。」とクレームのメールを
入れたら、お詫びのメールが来ました。そして、次号に訂正記事を出す、とのこと。
数日後、訂正記事の掲載紙が、また送られてきました。もちろん、新聞だけ。















健康ランド

夫婦ふたりに共通する趣味といえば、温泉くらいでしょうか。でも、そんなにちょくちょくは行けないので、たいていは健康ランドで
我慢しています。先日も大和市に新しい健康ランドができたと聞いて、すぐに行ってみました。隣には大きなスーパーやダイソー
なんかが入っている建物があることもあって、駐車場は長蛇の列。(下図)のような状態で、かなり待ちそうな状況。警備員さんの
ふたりもトランシーバー片手にかなり忙しそうに動き回っていました。交差点からA地点まで来るのに10分位かかったでしょうか。
それだけでも妻としてはもう限界状態。その時、ふと見ると出口近く(赤色の部分)に1台空きがあるではありませんか。
警備員さんのふたりはB地点とC地点にいるので、よく見えないみたいで、そこに誘導する気配はありません。いうまでもなく、
妻は出口から入ってそこへ入れてしまいました(妻が運転していたので)。ゆっくり切り返して車庫入れをしていると、
それを見つけた警備員さんのひとりがすっ飛んできました。

警備員「なにやってんですか。順番を守ってくださいよ。」
妻「さっきから20分も見てましたけど、全然気がつかないじゃないですか。」
警備員「そんなことないですよ。ちゃんと見てましたよ。それに、空いてるからって、勝手に入れないでくださいよ。」
妻「気がつかない方が悪いんでしょ。30分も待ってる人の気持ちにもなってくださいよ。」

悪いのは100%こっちなんだけど、それを言えばそれこそ後で何言われるか分からないから、黙って聞いているしかありません。
しかし、ずっと黙っていたら、「なんで何も言ってくれなかったんだ」「愛がない」などと、さらにひどく怒られることも分かっているので、
事は深刻です。

しばらく口論が続いた後、妻が、「もういい」と言いながら、警備員さんの制止を振り切ってお風呂道具を持って入り口に向かって
歩き出しました。(「もういい」と言って出ていくんじゃないのがすごいでしょ)
警備員さんも、「いいかげんにしろよ、このやろう。」と、捨てゼリフを残して立ち去ろうとしました。 
チャンス!その瞬間を待っていたのです。今度は僕がぶち切れました。いや、ぶち切れたフリをしました。

僕「ちょっと待て、『このやろう』とはどういうことじゃ、ワレ。サービス業じゃないんかい。おまえなんかすぐにクビにすることもできるんやぞ。
韓国人を差別するんなら、こっちにも考えがあるで〜。責任者呼んでこんかい。」と、なぜか関西弁風巻き舌で、みんなに聞こえるくらい
大きな声で怒鳴りちらしました。
すると、後ろから、妻が僕の腕を引っ張りながら、「もういいわよ、行きましょう。冷静になってよ。」・・・ククッ思う壺。それが僕のねらいです。しかし、そんな深い事情を警備員さんが知る由もありません。

警備員さんは急におとなしくなって、「申し訳ありませんでした。そういうつもりで言ったんじゃありませんから・・・」
僕「じゃ、入っていいんだな。」
警備員「はい、どうぞ気持ちよくお入りください。」

僕は心の中で、涙目になった警備員さんに謝りました。ゴメンナサイ。

歩きながら妻が「あなたが怒るのは似合わないわよ、私に任せておけばいいのよ。」とだけ言うと、その後その話題に触れようとはしませんでした。熱くなる夫の姿を見て、自分の姿の愚かさを悟ったのでしょう。

【教訓】何か問題が起きて妻が怒ったときは、それ以上の勢いで半狂乱になって怒りまくればいい。国際問題に発展しそうな内容で怒ればベスト。日本人は、ことなかれ主義の人が多いので、たいがい引き下がります。



愛してるの?

「あなたは私のこと愛してるの?」
と、突然聞かれることがあります。
普通の夫婦であれば国籍を問わず、よくあることだと思います。
定期的に確認しないと不安になるんでしょうか。
女ってのは、表面的というか、浅はかというか、
深い心のつながり、なんてのとは無縁な生き物です。
日本人の僕は、「もちろん愛してるにきまってるじゃないか」
などとは、口が裂けても言えません。
昔なら無理したら言えたけど、10年越えるとねぇ。
質問に対して「うん」と答えるのが精一杯。
そういう答えでは満足しない妻は、さらに、
「どのくらい?」と、たたみかけてきます。
昨日は、返答に困って、
思わず妻の二の腕を両手でつかんで、「これくらい」と答えてしまいました。
妻は「信じられない」と言ってどこかへ。
最近、太り出したことを気にしている妻に対してこんなことをするなんて、
最低だと僕も思いました。
こういうことは絶対してはいけません。
冗談では済まされませんから。



ジェンガ

毎年恒例のキャンプは、今年は西伊豆に行って来ました。
「料金が去年より高い」「去年より遠い」「丹沢は水がきれいだった」等、
あれこれ比較して不平不満を漏らすのには、もう慣れっこなので、
「はいはい、すみませんでしたね。」と軽く受け流しながら、
クネクネと曲がりくねった山道を越えてキャンプ場へ。
海へも車で15分。山あり、川あり、海あり、と、遊ぶのには困らない場所。
でも、いつも悩むのが夜の過ごし方。今回は少人数で、日本人2人、韓国人1人、
ミャンマー人1人、ハーフ3人。世代も国籍もばらばら。
全員が一緒に盛り上がれるものが必要なのです。しかし今回は、ドンキホーテで
見つけた「ジェンガ」のおかげで、とても楽しく過ごすことができました。
長方形の木を3本づつ積んで、さらにそれを倒れないように1本づつ引き抜きながら
上に積み上げてゆくゲーム。倒したら負け、というとてもシンプルなゲームなので、
言葉は必要ありません。みんなハラハラドキドキ、楽しい夜を過ごすことができました。

日本人同士であれば、世代がバラバラでも、それなりに盛り上がることは出来るのですが、
韓国人が混じっていると、やはりその人が盛り上がれるような状況を作らないと、
いい雰囲気になりません。
みんなのためにつまらなくても付き合うなんてことはめったにしませんから。
もちろん「ジェンガ」は妻が優勝。それも演出。



歴史は繰り返す

「マリンスパ熱海」に、2家庭で行って来ました(韓国女性が2人)。お盆で日曜日だったけれど、
あいにくの雨で、道は比較的すいていました。しかし、現地に到着して愕然。
2時間待ちの整理券を配っているではありませんか。わざわざ横浜から2時間もかけてきたのに、
このまますごすごと引き下がるわけにはいきません。駐車場に車は入れられたので、そこで待つことにしました。
雨が降っていて、寒いし、他に行く所もないし・・・。
そうなると、することはひとつ。そう、食事。
キャンプのときに使う折りたたみ式のテーブルとイスが一体になったやつを3階建て駐車場の1階の隅に広げると、
おにぎりやらお稲荷さんやらをつめたタッパをテーブルいっぱいに並べて、子供たち4人を座らせました。
駐車場ですから当然ひっきりなしに車は目の前を行き来しています。そのときの4年生の娘と僕の会話。

娘「車に乗ってる人がみんなこっち見てるよ。」
僕「気のせいだよ。気にしないで食べな。」
娘「今の車の人たち笑ってたよ。」
僕「気のせいだよ。何か楽しいことがあったのかな。」
娘「私たちのこと見て笑ってるんだよ、きっと。恥ずかしい。」
僕「絶対そんなことはないから気にするんじゃない!」

見回りの警備員さんがこっちに向かってくるのを見て、警察だと思ったのか、

娘「警察につかまらない?」
僕「もし話しかけられたら日本語を使うんじゃないぞ。『もえよ』って言うんだぞ。」
娘「うん、もえよ。」

幸い警備員さんは横目でいぶかしげにこちらを見ながら、何も言わず通り過ぎて行きました。
当然妻はそんな会話には全く関心もなく、韓国人同士で楽しそうに会話をしながらおにぎりを頬張っています。

そういえば僕が小学校4年生の時、大阪万博に家族で行きました。
田舎者の父母はアメリカ館の脇の植え込みの中に入って食事をしようと言い出しました。
月の石を見るために並んでいる行列の目の前で。それを聞いて中学生の兄はどこかへ行ってしまいました。
僕は恥ずかしくて行列に背を向けておにぎりを食べました。その恥ずかしさは今でもはっきりと覚えています。

娘の記憶には残らないことを心から祈ります。


銀賞受賞

ある韓国系団体の写真展に応募しました。タイトルは「地下鉄2号線にて」。
応募総数164点と微妙な点数ながら、みごと銀賞に輝きました。その写真は、「ソウルの風景」の中にあります
ので、見てみてください。肩から一眼レフカメラをさげて、なにげなくシャッターを切りました。韓国の地下鉄内は
結構騒がしいので、シャッター音に気付く人はほとんどいませんでした。でも、これ、よく考えたら「盗撮」じゃん。
日本でやったら確実に捕まってるな。

銀賞の商品は、「釜山のホテルの宿泊券(ツイン2泊)」。妻は大喜びしてました。デジカメを買うときはさんざん
バカにして、「どうせ3ヶ月くらいしたら使わなくなるんだから・・・」とか言ってたくせに・・・


夏の終わり

24時間テレビで「サライ」を歌い始めるころ、僕は夏の終わりを実感する。いや、厳密には夏休みの終わりを実感
する。「人権作文」「社会課新聞」「動物観察」・・・・・・。山のように残った子供の宿題を、片っ端から片付けるのが
僕の夏の終わりの恒例行事なのだ。子供といっても中2ともなると、結構高レベル
内容が要求されるようになる
のであなどれない。小学校のときのように片手間にやれるようなしろものではない。去年はかなり気合を入れて
取り組んだ結果、新聞も作文も学校の代表になってどこかの展示会で張り出された。そりゃあ、大人が書くんだから
当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、娘に聞く限り結構親に宿題をやらせてる子がいるらしくて、ある意味親の
学力が試されているような夏休みの宿題なのです。こういうときは外国人の妻がうらやましいです。


てんてんある?

韓国人の弱点を一つ紹介します。
それは、『濁点のあるものとないものを区別できない!』
わかりやすい例をあげるとすれば、「金と銀」
これは「きんとぎん」と読みます。
当然金は金で、銀は銀です。間違いようがありません。
ところがです。韓国人には同じに聞こえるのです。
だからオリンピックのとき「日本が金で韓国は銀メダルだったよ」と言ったら、
「で、結局どっちが勝ったの?」という質問が返ってきました。

「プサンの風景」にも書きましたが、
「カラオケ」を「ガラオケ」と書いても平気なのです。
韓国人にとっては同じ意味なのです。

今年は息子のミニバス連絡網で、携帯メールを
頻繁に使っています。毎日何通もメールを受けたり、
出したりしていますが、問題はメールの作成。
濁点が付くか付かないかを、聞いた言葉から判別ができないので、
「学校の『が』にはてんてんある?」「試合の『し』にはてんてんある?」
と、メールのたびに聞かれているのです。

日本人なら幼稚園児でもできるようなあたりまえのことができないのを見て、
「あなたの韓国語は発音がめちゃくちゃで何言ってるかさっぱりわからないから聞きたくない」
と、さんざん言われたことを思い出しつつ、
密かな勝利感と優越感を感じながら、「うんあるよ」とか「ないない」とか
やさしく答えてあげています。