元ウェイターとしての意見です。>ワインを空気に触れるよう、ワイングラスを回すことはマナー違反ですか?違反どころか、素晴らしい行為です。ワインの香りは三段階に分けて評価されます。第一香(アロマ):グラスに注がれてすぐの香り。このときの香りが強く、華やかなほど、ブドウが丁寧に育てられてきたことを表します。造り手の努力が見える部分ですね。第二香(ブーケ):グラスを回すことで得られる香り。インクやシンナーのような香りも含まれる、強い香りを感じることが出来ます。醸造過程での技術力が表れてきます。第三香:グラスに注がれてからしばらく経った後の香り。若いワインは、すぐには香りが開かないので「しばらく経った後の香りも評価に入れましょう。」といった意味合いです。>わざと空気に触れるようにして飲む方法を白ワインに対してもやって良いものですか?これは口中香と言われる、口の中から香りを評価する方法です。ものをほおばった時に感じる香りと、鼻から吸い込んだ香りって微妙に違いますよね。これをワインでも感じ取ろうとしているものです。どちらの質問も、ワインと、その造り手の努力を正しく評価しようとするのなら、とても大切なことです。でも、わけもわからず、手持ち無沙汰を紛らわすためにグラスを回し続けたり、かなり飲み進んでいるのみズズっと吸い込んでいるのでは、少し恥ずかしいかもしれませんね。
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