VSD for サーキットの友

ダウンロード

vsd_filter108.lzh

概要

機能概要

 
VSD for サーキットの友 (以下,VSD) は,森川浩さん作のサーキットの友で記録したログファイルと,車載ビデオカメラの映像を合成してメーターを合成表示 (スーパーインポーズ) するソフトです.主に以下のような機能があります.

VSD は,フリーの .avi 編集ソフトとして有名な AviUtl のプラグインモジュールとして動作しますので,別途 AviUtl が必要です.

動作確認環境

インストール

  1. まずはじめに AviUti をインストールします.
  2. ダウンロードした vsd_filter???.lzh を解凍し,vsd_filter.auf を AviUtl.exe と同じ場所にコピーしてください.

組み込み後の使用法

  1. AviUtl を起動して,適当な動画を開きます.
    ※ヒント: デジカメでよく用いられている *.mp4 は,mp4input.aui プラグインを用いることで,直接 AviUtl に読み込むことができます.
  2. メニューの フィルタ→VSDメーター合成 にチェックを入れます.
  3. サーキットの友のログファイルを使用せず (メーターを合成表示せず) 簡易ラップタイム計測・表示だけを行う場合は,手順 8 に進んでください.
  4. メニューの ファイル→インポート→VSDメーター合成 を選ぶと,ファイル選択ダイアログが表示されるので,そこで「サーキットの友」で記録したログファイル (*.ptd) を選択してリードします.
  5. メニューの 設定→VSDメーター合成の設定 を選ぶと,「VSD メーター合成」ダイアログが表示されます.
  6. 初回使用時は,「VSD メーター合成」ダイアログで,まず以下の設定をしてください.
    ※あらかじめ「サーキットの友」の設定が済んでいることが前提です.先に「サーキットの友」で有効な値を調べておいてください.
  7. 動画と走行ログの同期を取ります.動画のあるフレームが,走行ログのどの時刻に対応するかを調べます (※参考).これを 2箇所 (例: 走行開始前/終了後 等) について調べます.そうしたら「VSD メーター合成」ダイアログvid先頭 / vid最後に,先ほど調べたフレーム番号の 先/後 を設定し,log先頭/log最後に,先ほど調べたログ時刻の 先/後 を設定します.

    ※AviUtl の設定スライダは,max 9999 までしか使えないので,ひとつの設定項目が 2つのスライダに分割されています.
    「vid先頭 / vid最後」の上のスライダは 数値 1 で 設定値 100 に相当します.すなわち,12345 を設定したいときは,上のスライダに 123 を,下のスライダに 45 を設定してください.
    「log先頭/log最後」の上のスライダは秒単位で設定し,下のスライダは 1/100秒単位で設定します.すなわち,1分23秒45 を設定したいときは,上のスライダに 83 を,下のスライダに 45 を設定してください.
    「フレーム表示」にチェックを入れると,現在表示中のフレーム No. と,対応するログの時刻を表示できます.

    ※動画とメーターがなんかズレているときは,以下を参考にスライダを微調整してください.
    vid先頭 付近のズレ vid最後 付近のズレ
    動画よりメーターが早い log先頭 の数値を下げる or
    vid先頭 の数値を上げる
    log最後 の数値を下げる or
    vid最後 の数値を上げる
    動画よりメーターが遅い log先頭 の数値を上げる or
    vid先頭 の数値を下げる
    log最後 の数値を上げる or
    vid最後 の数値を下げる

  8. ラップタイムを計測・表示する場合は,下の「簡易ラップタイム計測」を行ってください.
  9. 必要であれば,メニューのファイル→エクスポート→VSDメーター合成 で,各種設定・mark 情報 (ラップタイム情報) をセーブすることができます.また,*.cfg を *.ptd と拡張子以外を同じファイル名にすることで,*.ptd 読み込み時に *.cfg も読み込まれます.(例: hoge.ptd と同じディレクトリに hoge.cfg があれば,hoge.ptd を読み込むと hoge.cfg も読み込まれます)
  10. 後は avi ファイルの書き出しを行ってください.(メニューの 表示→再生ウィンドウの表示 で直接再生することもできます.)

簡易ラップタイム計測

簡易ラップタイム計測とは,車載動画でスタートラインなどを通過した瞬間の映像に手動で目印をつけ,その目印と目印の間の時間を計ることで,ラップタイムを計測する機能です.

したがって,原理的に動画の fps を超える精度の時間計測はできません.(例えば動画が 30fps ならば,タイム計測の精度は 1/30 = 0.033秒 になります.)

  1. 「VSD メーター合成」ダイアログの「ラップタイム」チェックボックスにチェックを入れます.
  2. AviUtl のスライダバーを使うなどして,スタートラインなどの目印になる場所を通過する瞬間のフレームを表示させます.
  3. 「M」キーを押します.タイトルバーに [mark] と表示され,またラップタイム表示が更新されるのを確認してください.マークを解除するには,もう一度「M」キーを押します.

    ※「M」キーを AviUti のショートカットキーに割り当てている場合は,別のキーに割り当てなおしてください.
  4. 次にスタートラインを通過するフレームを表示させ,マークをつけます.動画のスタートラインを通過するフレームごとに,この作業を繰り返します.
※ ラップタイム表示について
現在走行中のラップのタイムが一番上 (「*」印がついているタイム ) に表示されます.またベストラップは青字で表示されます.

動画と走行ログの同期の取り方のコツ

動画と走行ログの同期を取りやすくするには,車載動画とログの両方に,同時に何らかの目印となるものを撮影/記録しておくとよいです.

例1: サーキットの友 のログ記録開始・終了時の PC 操作が車載カメラに映るようにしておきます.vid先頭/最後 は,PC 操作を行っている映像のフレーム番号をセットします.log先頭は 0 に,log最後はログの最後尾 (「フレーム表示」チェックボックス ON で表示される「L aaaa/bbbb」の bbbb ) をセットすれば,同期が完了します.

例2: 走行開始前/終了後に,エンジンを空ぶかししその様子を車載カメラで撮影しておきます.vid先頭/最後 は,空ぶかしを行っている映像のフレーム番号をセットします.log先頭/最後は,「サーキットの友」のグラフから空ぶかしを行っているログ時間を割り出してセットする事で,同期が完了します.

今後の予定

既知のバグ

変更履歴

v1.08 *.cfg ファイルの形式を変更
v1.07 いろいろ Bug Fix
v1.06 簡易ラップタイム計測で,「M」キーで即座にラップタイム表示が更新されるようにした
v1.05 設定保存メニュー追加
v1.04 メーター表示できない場合があるバグを修正
v1.03 ログファイルをリードしなくても,簡易ラップタイム計測機能を使用可能にした
v1.02 初回起動時にエラーになる場合があるのを修正
v1.01 簡易ラップタイム計測機能を追加
v1.00 最初のバージョン公開
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