九 州 鉄 道 旅 行

 ゴールデンウイークの終わった2004年5月9日(日)~11日(火)に九州を回りました
今回は車両を乗り回すことに徹しようと、乗り放題系の切符を探すもののワイド周遊券は過去のもの、G車乗り放題の九州豪遊券も無くなっていました。それではと、インターネットを探していると、いくつかのフリー切符が見つかり、条件などを考慮して、HISのフリーツアーとオプションのJRフリーキップを組み合わせ回ることにしました。

九州鉄道旅行
 ツアー代金は、往復航空券(羽田~福岡)+ホテル2泊(博多駅近く)31,500円全九州フリーキップは3日間有効のもので 11,000円 でした。 宿泊は、2泊とも博多駅近くの ホテルスカイコート博多でした。


5月9日(日)

九州鉄道旅行  日本で一番便利な空港(と思っています! )から博多駅までは地下鉄で2駅(乗車時間は5分)。でも、運賃 250円は高い、もう元も取ったのだろうから、特定運賃は辞めてくれ~!
 気を取り直して、博多駅の案内所で、バウチャーをフリーキップに交換し、九州周遊を開始。
 スタートは、787系 リレーつばめ。 「つばめ」と言う名前は新幹線に譲ったものの、博多~熊本・新八代間の特急としては、新幹線より存在感のある列車。リレーつばめのサボは、博多発車時から「鹿児島中央駅」と表示されていて、新幹線との一体感を表している。
 この日はトラム撮影のため、熊本まで乗車。
 この日の降水予想は80%。航空機搭乗中も雲はなく、福岡市内がよく見えたり、リレーつばめ乗車中もほとんど降らなかったのに、熊本の街に出て、撮影を初めしばらくすると雨が
にわか雨程度の降りだったが、雲が低く街全体が暗い感じで写真も期待できないので、数枚撮影し、心残りながらも駅に引き返えす。
(写真=低床トラムのはしりとなった9800系)
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九州鉄道旅行  熊本から久留米に戻り、博多発 別府行き ゆふDX に乗車。オランダ村特急 から転職を重ね、久大本線 人気の湯布院温泉系統にに復帰を果たすが、編成が1本だけで1日に1往復半するので、偶数日と奇数日では運用が変わる。
熊本

 先頭車内より展望室を望む。
ちょっと小綺麗に改造したつもりでしょうが、室内灯カバーは汚れたまま でも、エンジンは強力ですね、勾配区間をガンガン飛ばしていきます
 豊後森の扇形庫はガラスも割れ、荒れ放題。キハ07形は修繕の上、門司港に新設された博物館で展示。
 この日は、久留米から終点 別府 まで乗車、湯布院までは3割程度乗っていたが、その先は数えるほど・・・。途中駅で交換した「ゆふ」もガラガラ、まあ、時期が時期だからネー
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 別府から博多までは ソニック に乗車。制御振り子を駆使し、評定速度は90km/hを確保。乗車率もほぼ100%でした。博多駅が近づき、列車密度が高くなったにもかかわらずスピードダウンしないダイヤは優れもの。
 = 写真 = 博多駅にて。後ろは制御振り子車 白いかもめ
 

都営浅草 05:03 →東京都交通局→ 05:20 泉岳寺 05:22 →京急 快特→ 羽田空港 05:40羽田まで37分は早い
羽田空港 06:30 → ANA981便 → 08:10 福岡空港 08:30頃 → 福岡市交通局 → 博多 08:35頃
博多 09:10 → リレーつばめ5号 → 10:25 熊本
熊本 11:51 → リレーつばめ8号 → 12:39 久留米 12:52 → ゆふDX3号 → 15:40 別府
別府 15:53 → ソニック40号 → 17:59 博多


5月10日(月)

 この日は リレーつばめ 九州新幹線つばめ を乗り継ぎ、一気に鹿児島へ。
新八代駅では同一ホームで乗り換えが可能。左にちらっと見えるのがリレーつばめ。新幹線ホームには 安全柵 が設置されているが、リレーつばめ側には無し。
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 新幹線車内。普通車でも座席は4列配置。ちょっと見、立派な座席も、横から見ると何となく貧相な造り 乗客は、新八代から離れるに従って乗客が減ると思っていたが、予想に反し、鹿児島に近づくに従い乗客数が増えていった。鹿児島中央駅横には大きなショッピングセンター が工事中で、道路を挟んだ反対側にはこれまた大きなダイエーが。鹿児島では熊本より賑やかさを感じました。

九州鉄道旅行  鹿児島中央駅(旧 西鹿児島駅)前は整備され、電停も道路上から駅寄りに移され、乗り換え易くなり綺麗に。
 軌道敷きの芝生は騒音・振動防止のため欧州で流行っている方法。確かに静かだが、線路は錆びないのかナ?
 架線柱はセンターポールに交換され、架線のごちゃごちゃ感が無く、道路上がスッキリとした。でも、写真を撮ろうとすると、邪魔な場合も・・・
= 写真 = 鹿児島中央駅前 電停

 鹿児島市電 新型低床電車。
 導入時にはトラブルが続発していた 1000形低床電車、その後は調子も良い様で、増備車も登場し利用者の人気も高いとか。平日の午前中にもかかわらず、かなりの乗降客があった。
 路面電車は、熊本・鹿児島・長崎でそれぞれ2~3時間程度の撮影時間を予定していましたが、天気の良い鹿児島・長崎ではあっという間に時間が過ぎてしまいました。次回からは、半日程度の余裕を見ておかないと・・・
= 写真 = 高見馬場交差点を左折する 1系統 谷山行き
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お昼は、繁華街 天文館黒豚トロ肉入りトンコツラーメン を食す。
さすがに美味いが、これはデブの素。ほどほどにしないと


鹿児島中央駅構内には、焼酎スタンドがオープン中
薩摩揚げ2枚と焼酎お湯割りで700円だっけな。エーイ、上野駅にも造れ


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 筑豊地区のキハ66・67を追い出したキハ200も、電化には勝てず、指宿枕崎線に転職。 模型製作用に観察したかった なのはなDX車 はお仕事中でお目にかかれず。

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 鹿児島中央駅と肥薩線吉松駅を結ぶ、観光新特急 はやとの風 キハ47形とキハ40形を改造し、車両中央部に展望室を設けるなど特急車仕様に。でも、所詮はキハ40系、特急と言うには無理な感も!
2両のうち、キハ47形が指定席に、キハ40形が自由席となっていたが、キハ40形の方が指定席向きだと思うけどナ

 室内にはリクライニングシートを配置し特急仕様に。貫通路の女性は、客室乗務員。運行はワンマンで、この女性は車内検札、沿線案内、車内販売を担当。

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 吉松駅から人吉駅までは、観光列車 しんぺい・いさぶろう が運行。観光列車と言うことで、テープによる沿線案内、途中景勝地での停車のほか、途中駅では3~5分の休憩があり、駅内を見学できる。車両はキハ40系改造。
 前回(10年以上前)訪れた時は、キハ52形やキハ58系が幅をきかせていたが、今では見る影もない。吉松駅の側線にキハ58形の2両編成が止まっていたが、使われているのか・・・?

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 人吉駅から新八代・熊本・阿蘇・大分・別府を結ぶ 九州横断特急 。キハ185系もくたびれましたね。観光客誘致をするなら化粧板くらい交換すればいいのに! 放っぽられた感じ。
 人吉から球磨川に沿って走る横断特急ですが、ほとんどが惰行運転で新八代までは約1時間。新八代からはリレーつばめに乗車し、博多に戻りました。

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 鳥栖駅に停車中のはやぶさ 東京行き。3月改正以降の時刻表をお持ちの方は、はやぶさの時刻をご覧下さい。驚愕の事実が
 この後、鳥栖~博多まで 白いカモメ に乗車したところ、自由席はほぼ満席。果たして、車掌氏は検札に来るか と待っていると、博多駅到着直前に座席メモを見ながら、車端部の私の席に「乗車券拝見」と。せっかく来たのに、増収成らず・・・


5月11日(火)

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 最終日は、白いかもめ で長崎へ。落石がない様に祈るのみ!  この車両も制御振り子 で、急カーブも難無く通過。
 九州内は高速バス網が発達していて、あちこち鉄道とデットヒートを繰り広げてるが、博多(福岡)~長崎間は高速バスが10分間隔で走っていて、九州内でも最大の攻防が見られる。JRも振り子電車を投入し挑んでいるが、肥前鹿島以遠の単線・急カーブがネックに。そんなわけで、佐賀で半分以上降りちゃいますね。

 長崎では、長崎電軌(路面電車)を撮影。他の都市に比べ旧型車が残っているのが魅力。特に、この5系統は旧型車が多く、新型車は長崎駅前方面(迫)からの車両のみでした。

= 写真 = 観光名所 眼鏡橋 の少し下流 賑橋(にぎわいばし) で、路面が川を渡るところ

 路面電車を撮影していると、チキンラーメン 車が来てお腹が空いたので トルコライス でお昼に。

= 写真 = 浜口町(長崎西洋館) ここまで路面を走ってきた電車はしばらく道路から離れ、長崎本線高架下の専用軌道を走しる。3つ目の 浦上車庫前 からは再び路面に。架線はセンターポール化されている。

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運賃が 100円の長崎電気はエラい 
ゆえに凄い混雑。 1日乗車券 が便利でした。

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白いかもめ の車内から、諫早湾干拓事業 の水門がちらりと見えた。

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 最後に時間が余ったので(余るのが判っていたら、もう少し長崎でゆっくりしていれば・・・)、久しぶりに西鉄宮地岳線へ。18m級2連なので、龍山電鉄にも取り入れようかと
宮地岳線は街の中を走るにもかかわらず、単線でローカルムードの残る路線でしたが、始点 貝塚駅も地下鉄連絡駅で立派になり、香椎宮付近は高架工事中。昔の面影はありませんでした。


航空機は、往復ともANAこと全日本空輸のB777-200型
乗客は、往路 50人(CAに確認)、帰路 6割程度(前の方)で、大変に空いていました


今回の旅行では HISのフリー・ツアー と JRフリーキップ(全九州3日間)を使いました。
(ツアー販売期間が終わるとリンクが外れると思います。

トルコライスは こちら !

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大沢 肇 / 東京都台東区
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