将棋ぶらうざQ

 将棋ぶらうざQは将棋の対局および棋譜の管理ソフトです。 このプログラムはJavaのデスクトップアプリケーションとして開発したものです。

 V3.5ではメニューのフォントサイズを変更できるようにしました。これにより画面解像度にあわせて将棋ぶらうざQの画面のサイズ、なかんずく ダイアログのサイズの設定ができます。

 スポット棋譜解析をタブウィンドウにまたがってできるようにしました。別の棋譜の解析を行おうとすると、一旦停止して ウィンドウを切り替え再度スポット解析を再開する必要がありましたが、停止、再開は不要になりました。 また、棋譜解析の場合、その解析結果の評価値を、[棋譜リスト欄]にも表示するようにしました。

 以下、要望があった件です。
長らく駒落ちの棋譜は未サポートで制限としていましたが、この制限を解除しました。
また、駒の移動をドラッグだけでなく、移動元の駒を選択し、その後移動先を選択できる方式を新たに追加しました。
更に、先読みの停止が効かないエンジンに対して、先読み停止をできるようにしました。つまり、オプション画面で先読みをしない設定にするとGUI側でエンジンに対して先読み指示を通知しない ようにしました。

 全般に渡り細かな障害が多々あり履歴には書ききれません。わかっているものは全てつぶしたつもりですがまだたくさん眠っているはずです。報告があれば今後随時対応して 行きたいと思います

  

機能一覧


将棋ぶらうざQスクリーンショット(棋譜解析中)

将棋ぶらうざQ画面

 

2.動作環境

 

(1) プラットフォームおよびソフトウェア環境

   

 Java6以上の環境を有する

および

 

(2) ディスク容量

 システム容量               : 33Mバイト
 棋譜データベースファイル容量: 5万件程度の棋譜を登録すると2Gバイト弱のディスク容量を必要とします。
 

(3) メモリー容量

   1Gバイト程度の容量が望ましい。それ以下で動作しないことはないが、 データベースのスムーズな検索や登録処理を行う上であったほうが望ましい。
 

(4) その他

  

 本プログラムを利用する上で、マウスは必須となります。大半はキーボードのみで操作できますが駒を移動させる場合 にはマウスが必要となります。

3.インストール/アンインストール

 各プラットフォームごとに、それぞれ異なります。詳細は各アーカイブ内に"将棋ぶらうざQについて"のドキュメントが 添付されていますのでそれを参照して下さい。

4.起動後の設定

 

 以下で説明する設定は全て必須のもではなく任意のものです。必要となった時点で設定して下さい。

(1) ウィンドウやダイアログの大きさ設定(任意です)

 将棋ぶらうざQのウィンドウサイズは、起動した直後のウィンドウサイズから更に縦、横とも棋譜を表示した場合大きくなります。 それは、[編集(E)メニュー]の[新規作成]を選択し、新規作成画面を表示した場合のウィンドウサイズに等しい大きさです。 以降[拡大],[縮小]操作を行わない限り、ウィンドウサイズは変わりません。
新規作成の編集画面を表示してみて、ウィンドウの下や、ウィンドウの右の表示がPCディススプレイの表示域をはみ出すようであれば、画面サイズを調整します。 調整は[操作(O)メニュー]の[縮小]を選択してください。一回の選択で一定の割合で画面は縮小します。 更に縮小したい場合はもう一度同じ操作を繰り返します。
逆に画面を大きくしたい場合は、[操作(O)メニュー]の[拡大]を選択します。これも一回の選択で一定の割合で大きくなります。 更に拡大した場合は同様に同じ操作を繰り返します。 このようにして設定した画面サイズは次回以降の起動でも引き継がれます。

 次に、メニューフォントの設定を行います。メニューフォントは、メニューやダイアログの表示フォントとして 使用されるものです。フォントの大きさを設定することにより、ダイアログの表示サイズも変わります。 起動直後のフォントサイズはデフォルトとして12ポイントが設定されています。
変更するには[設定(C)メニュー]の[各種設定]を選択し[各種設定ダイアログ]を表示します。 そのダイアログの[表示設定]の[表示フォント設定ボタン]をクリックします。 すると[フォント設定]ダイアログが表示されるので、そこでサイズ選択します。 フォントの種類(フォント名)やスタイルも選択できますが、デフォルトのままで十分ではないかと思います。 [設定ボタン]をクリックし、[フォント設定ダイアログ]を閉じた後、[各種設定ダイアログ]の[設定ボタン]をクリックします。 これで設定完了となりますが、このままではフォントの設定内容は反映されません、一旦将棋ぶらうざQを終了させ、再度 起動すると指定したフォントサイズでメニューやダイアログが表示されるようになります。

 ウィンドウサイズやダイアログのサイズはかなり操作性に影響があるためそれぞれの環境に合わせて設置して下さい。

(2) データベース設定 (任意の機能ですが、是非使用して下さい)

 将棋ぶらうざQは基本的に棋譜保存検索のためにデータベースを使用します。 データベースを使用しなくても動作しますが、データベースに棋譜を登録すれば その管理の利便性が増します。また検索機能が利用できるようになります。 データベースを利用する為には、まずデータベースを作成する必要があります。

@ 将棋ぶらうざQを起動する。

   

A [設定(C)メニュー]の[データベース設定]で[データベース一覧ダイアログ]を表示する。 そこで[新規作成ボタン]をクリックすると[データベース新規作成ダイアログ]が表示されます。

   

B [データベース新規作成ダイアログ]で以下の項目を指定します。

 データベース表題        :データベースを識別する任意の名称。(例:プロ棋戦)
 データベース作成フォルダ:データベース(1つのファイル)を作成するフォルダを指定。
 データベース名     :データベースのファイル名となる。ここで指定した名称で上記指定フォルダ内にファイルが
              作成される。
 詰将棋スタイル     :ここをチェックすると、詰将棋専用のデータベースを作成することができる。
                            一般対局棋譜を登録するデータベースを作成する場合はチェックしない(デフォルト)。
 1ページの行数     :データベースを検索して得られる検索結果一覧の行数を指定します。デフォルト値100
 重複登録不可		 :棋譜を登録する場合、同じ棋譜の登録を許可するか否かを指定します。チェックすると不許可。
			  通常不許可とします。

   

 以上を指定し[作成ボタン]をクリックすると、データベースが作成されます。
これらの詳細については使用手引き5.1 データベースの作成を参照して下さい。

   

C データベースへの棋譜の取り込み。

 棋譜を画面盤面に取り込んだ後、[ファイル(F)メニュー]の[棋譜登録]を選択すると、その棋譜をデータベースに登録できます。 最初に本プログラムの動作を確認する意味で、添付したサンプルの棋譜(zipファイル)より以下の手順で、データベースに取り込んでください。 zipファイルの全棋譜が一括してDBに登録されます。
    

 [ファイルメニュー]の[zipファイル to DB(一括登録)]を選択する。zipファイルより取り込み画面が表示されたら、zipファイル入力項目に 取り込み対象のsample.zipファイルを指定する。[実行ボタン]をクリックすると、取り込みが実行される。

   

D 取り込んだ棋譜の確認

 [ファイル(F)メニュー]の[棋譜検索]を選択すると[検索条件入力ダイアログ]が表示されます。 何も指定せず、
 [検索ボタン]をクリックすると取り込んだ全棋譜の一覧が画面左下に表示されます。

(3) コンピューター将棋エンジンの設定(任意です)

 将棋ぶらうざQ自身は独自のコンピューター将棋エンジンを用意していませんが、 フリーのコンピューター将棋エンジンをインストールすれば、対局や、任意の局面での指手探索ができます。 コンピューター将棋エンジンを動作させるための手順は以下の通りです。

@ コンピューター将棋エンジンをダウンロードしインストールする。インストール方法はダウンロードしたコンピュータ将棋エンジンのドキュメントを参照。

   

A 将棋ブラウザQを起動します。[設定(C)メニュー]の[将棋エンジン設定]を選択し、[将棋エンジン設定ダイアログ]を表示します。 組み込みたい将棋エンジンの実行ファイルをマウスでドラッグし、[将棋エンジン設定ダイアログ]上でドロップします。
大概の場合はこれで設定完了となります。もしうまくいかない場合は、これまで同様の操作で設定作業を行ってください。

 V3.0から、将棋エンジンの組み込みをドラッグ&ドロップ処理で可能となりました。面倒なパラメタの指定を省くことができます。

 以上、詳細は使用手引き8.1 将棋エンジンの組み込みを参照して下さい。

(4) ネットワーク対局設定 (任意です)

 ネットワークを介し他の将棋ソフトや人と対局を行う場合、ネットワーク対局を行う為に接続するサーバについての設定を行います。 参考にPC内にサーバを起動し、そのPC内でネット対局するケースについてその例を示します。

 サーバとして将棋さーばQを起動します。次に将棋さーばQの[操作メニュー]から[開始]を選択し、サービスを開始しておいて下さい。
将棋ぶらうざQの[設定(C)メニュー]の[ネットワーク対局設定]を選択し[ネットワーク設定ダイアログ]を表示します。 [追加ボタン]をクリック。
[ネットワーク対局サーバ新規追加ダイアログ]が表示されるので、そこで各パラメタを設定します。

サーバ表題:接続するサーバの名前を設定します。適当でかまいません。ここでは"ローカルPC"と指定。
接続ホスト:接続するサーバのIPアドレスを指定。ここでは"localhost"と指定。
ポート番号:ポート番号。"4081"のまま。
ユーザ名 :サーバにログインする場合のユーザ名。ここでは"TEST"と指定。
パスワード:サーバにログインする場合のパスワード。ここでは"TEST"と指定。
プロトコル:接続する際のプロトコル。ここでは拡張プロトコルを選択。
以上指定し[追加ボタン]をクリックすると、サーバの定義が一つ追加されます。
次に、[対局(B)メニュー]の[ログイン]を選択します。サーバに接続することができます。
 

 対局を行う場合は、サーバに接続可能な将棋ソフトをインストールする必要があります。 現在、確認したものとしては、将棋所、K-Shogiやうさぴょんなどが有ります。 これらをインストールし、同様にさーばに接続すると、対局することができるようになります。

floodagte(注)に接続し対局または観戦を行う場合のサーバの設定の一例を示します。
(注) コンピュータ将棋連続対局場所 "http://wdoor.c.u-tokyo.ac.jp/shogi/floodgate.html"を参照。
[ネットワーク対局サーバ新規追加ダイアログ]での設定例。
サーバ表題:"floodagte" (適当な名称)。
接続ホスト:"wdoor.c.u-tokyo.ac.jp"と指定。
ポート番号:"4081"。
ユーザ名 :他ユーザと重ならい固有のユーザ名を設定。
パスワード:適当な値。
プロトコル:ここでは拡張プロトコルを選択。

 これらについての詳細は使用手引き8.3ネット対局を参照して下さい。

(5) Excel連携設定 (任意です)

 データベース項目を抽出しExcelやCalcで表示集計する機能です。
この機能を使用する場合は、Excel(注1)またはCalc(注2)が必要となります。
Excel(注1): Microsoft Office Excelのこと。2007年度版以降のMicrosoft Officeが必要。
Calc (注2): Libre Office Calcのこと。Libre Office はオープンソースとしてhttp://ja.libreoffice.org
	    からダウンロードし利用することができる。	

 また集計する際マクロを使用するためセキュリティの変更を行う必要があります。その設定については 使用手引きの5.6 Excel連携処理の実行のマクロセキュリティの設定を参照して下さい。

(6) コメント欄と将棋盤ウィンドウの対局者表示欄のフォント設定(任意です)

 フォントの初期設定はどのプラットフォームでも選択可能なものを設定しているのでそのプラットフォームに合わせて 設定しなおすことをお勧めします。コメント欄と将棋盤ウィンドウの対局者表示欄では、ともにそこでマウス右ボタンを クリックしメニューを表示、[フォント設定]を選択すると、フォント設定ダイアログが表示されるので、そこで最適なフォント を設定することができます。

(7) その他設定

 その他は、必要になった時点でその都度設定すればよい項目がほとんどです。 特にインストール後すぐに行う必要はありません。

 将棋盤・駒イメージ/将棋盤の背景色/現指手の表示用背景色/対局者表示欄のや背景色/Look&Feel 等の設定項目があります。

5.将棋ぶらうざQ使用手引き

将棋ぶらうざQの詳細な機能や使い方については 将棋ぶらうざQ使用手引き を参照して下さい。

6.ダウンロード

  1. 将棋ぶらうざQ

  2. Bonanzaエンジン

  3. Macで動作するaperyのバイナリ版を作成しました

  4. Mac OSX Lionより前の版で将棋ぶらうざQを使用する場合

7.ライセンス関係

  

 本ソフトウエアは(将棋ぶらうざQ)目的の如何にかかわらず自由に無料で使用することができます。 本ソフトウェアのコピーを自由に配布することを認めます。 本ソフトウエアの使用により発生した事項については、いかなるものについてもその責任は負いません。 本ソフトウェアではライセンスに関わる以下のソフトウェアを使用しています。

(1) H2 DataBase

  

 将棋ブラウザQはデータベースエンジンとしてH2 DataBase Engineを利用しています。

  

 H2 DataBase EngineはThomas Mueller氏よって開発されたフリーソフトです。
 H2 DataBase Engineについては、改変を行っていません。
 H2 DataBase Engineに関する、ライセンスについては、
   http://www.h2database.com/html/license.html
を参照。

   

(2) HttpClient

  

 HttpClientはApache Projectで開発されたフリーのHttpプロトコルクライアントソフトです。
 HttpClientについては、改変を行っていません。
 このソフトウェアのライセンスについては、
    http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
を参照。

 

(3) POI

 POIはApache Projectで開発されたフリーのMicrosoft Office Excelファイルアクセス用のソフトです。
 POIについては、改変を行っていません。
 このソフトウェアのライセンスについては、
    http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
を参照。

8.履歴

9.将棋ぶらうざQに関するご質問や不具合等の連絡


メールは
sbrowser_q@yahoo.co.jp