将棋ぶらうざQ

 将棋ぶらうざQは将棋の対局および棋譜の管理ソフトです。 このプログラムはJavaのデスクトップアプリケーションとして開発したものです。

 V3.3では、将棋コンピュータエンジンによる検討機能(スポット解析)を追加しました。
ネット将棋においてフィッシャールールでの対局ができるようになりました。(USIプロトコルの拡張に対応)
将棋の駒を前バージョンで一新しましたが、いまいちだったので再度変更しました。より見やすい表示にしたつもりです。 また外部駒の取り込みが容易にできるようその設定や駒の表示方法を変更しました。

外部駒について


将棋ぶらうざQでは添付の駒以外に独自に作成した駒を組み込むことができます。
今回V3.3リリースに伴い、駒書屋さんが将棋ぶらうざQ用に駒を作成して下さいました。
こちらhttp://shogi-komasho.com/externalからダウンロードできます。
どうぞ、将棋ぶらうざQに取り込みお試し下さい。ダウンロードした駒の組み込み方法については
将棋ぶらうざQ使用手引き 9.2 将棋盤ウィンドウ表示設定 (3) 将棋駒選択
の駒のカスタマイズを参照してください。
ドラッグ&ドロップで組み込みができます。


  

機能一覧


将棋ぶらうざQスクリーンショット(棋譜解析中)

将棋ぶらうざQ画面

 

2.動作環境

 

(1) プラットフォームおよびソフトウェア環境

   

 Java6以上の環境を有するプラットフォーム。
 現在確認したプラットフォームは

 

(2) ディスク容量

 システム容量               : 33Mバイト
 棋譜データベースファイル容量: 5万件程度の棋譜を登録すると2Gバイト弱のディスク容量を必要とします。
 

(3) メモリー容量

   1Gバイト程度の容量が望ましい。それ以下で動作しないことはないが、 データベースのスムーズな検索や登録処理を行う上であったほうが望ましい。
 

(4) その他

  

 本プログラムを利用する上で、マウスは必須となります。大半はキーボードのみで操作できますが駒を移動させる場合 にはマウスが必要となります。

3.インストール/アンインストール

 各プラットフォームごとに、それぞれ異なります。詳細は各アーカイブ内に"将棋ぶらうざQについて"のドキュメントが 添付されていますのでそれを参照して下さい。

4.起動後の設定

 

 以下で説明する設定は全て必須のもではなく任意のものです。必要となった時点で設定して下さい。

(1) データベース設定 (任意の機能ですが、是非使用して下さい)

 将棋ぶらうざQは基本的に棋譜保存検索のためにデータベースを使用します。 データベースを使用しなくても動作しますが、データベースに棋譜を登録すれば その管理の利便性が増します。また検索機能が利用できるようになります。 データベースを利用する為には、まずデータベースを作成する必要があります。

@ 将棋ぶらうざQを起動する。

   

A [設定(C)メニュー]の[データベース設定]で[データベース一覧ダイアログ]を表示する。 そこで[新規作成ボタン]をクリックすると[データベース新規作成ダイアログ]が表示されます。

   

B [データベース新規作成ダイアログ]で以下の項目を指定します。

 データベース表題        :データベースを識別する任意の名称。(例:プロ棋戦)
 データベース作成フォルダ:データベース(1つのファイル)を作成するフォルダを指定。
 データベース名     :データベースのファイル名となる。ここで指定した名称で上記指定フォルダ内にファイルが
              作成される。
 詰将棋スタイル     :ここをチェックすると、詰将棋専用のデータベースを作成することができる。
                            一般対局棋譜を登録するデータベースを作成する場合はチェックしない(デフォルト)。
 1ページの行数     :データベースを検索して得られる検索結果一覧の行数を指定します。デフォルト値100
 重複登録不可		 :棋譜を登録する場合、同じ棋譜の登録を許可するか否かを指定します。チェックすると不許可。
			  通常不許可とします。

   

 以上を指定し[作成ボタン]をクリックすると、データベースが作成されます。
これらの詳細については使用手引き5.1 データベースの作成を参照して下さい。

   

C データベースへの棋譜の取り込み。

 棋譜を画面盤面に取り込んだ後、[ファイル(F)メニュー]の[棋譜登録]を選択すると、その棋譜をデータベースに登録できます。 最初に本プログラムの動作を確認する意味で、添付したサンプルの棋譜(zipファイル)より以下の手順で、データベースに取り込んでください。 zipファイルの全棋譜が一括してDBに登録されます。
    

 [ファイルメニュー]の[zipファイル to DB(一括登録)]を選択する。zipファイルより取り込み画面が表示されたら、zipファイル入力項目に 取り込み対象のsample.zipファイルを指定する。[実行ボタン]をクリックすると、取り込みが実行される。

   

D 取り込んだ棋譜の確認

   [ファイル(F)メニュー]の[棋譜検索]を選択すると[検索条件入力ダイアログ]が表示されます。 何も指定せず、
 [検索ボタン]をクリックすると取り込んだ全棋譜の一覧が画面左下に表示されます。

(2) コンピューター将棋エンジンの設定(任意です)

 将棋ぶらうざQ自身は独自のコンピューター将棋エンジンを用意していませんが、 フリーのコンピューター将棋エンジンをインストールすれば、対局や、任意の局面での指手探索ができます。 コンピューター将棋エンジンを動作させるための手順は以下の通りです。

@ コンピューター将棋エンジンをダウンロードしインストールする。インストール方法はダウンロードしたコンピュータ将棋エンジンのドキュメントを参照。

   

A 将棋ブラウザQを起動します。[設定(C)メニュー]の[将棋エンジン設定]を選択し、[将棋エンジン設定ダイアログ]を表示します。 組み込みたい将棋エンジンの実行ファイルをマウスでドラッグし、[将棋エンジン設定ダイアログ]上でドロップします。
大概の場合はこれで設定完了となります。もしうまくいかない場合は、これまで同様の操作で設定作業を行ってください。

 V3.0から、将棋エンジンの組み込みをドラッグ&ドロップ処理で可能となりました。面倒なパラメタの指定を省くことができます。

 以上、詳細は使用手引き8.1 将棋エンジンの組み込みを参照して下さい。

(3) ネットワーク対局設定 (任意です)

 ネットワークを介し他の将棋ソフトや人と対局を行う場合、ネットワーク対局を行う為に接続するサーバについての設定を行います。 参考にPC内にサーバを起動し、そのPC内でネット対局するケースについてその例を示します。

 サーバとして将棋さーばQを起動します。次に将棋さーばQの[操作メニュー]から[開始]を選択し、サービスを開始しておいて下さい。
将棋ぶらうざQの[設定(C)メニュー]の[ネットワーク対局設定]を選択し[ネットワーク設定ダイアログ]を表示します。 [追加ボタン]をクリック。
[ネットワーク対局サーバ新規追加ダイアログ]が表示されるので、そこで各パラメタを設定します。

サーバ表題:接続するサーバの名前を設定します。適当でかまいません。ここでは"ローカルPC"と指定。
接続ホスト:接続するサーバのIPアドレスを指定。ここでは"localhost"と指定。
ポート番号:ポート番号。"4081"のまま。
ユーザ名 :サーバにログインする場合のユーザ名。ここでは"TEST"と指定。
パスワード:サーバにログインする場合のパスワード。ここでは"TEST"と指定。
プロトコル:接続する際のプロトコル。ここでは拡張プロトコルを選択。
以上指定し[追加ボタン]をクリックすると、サーバの定義が一つ追加されます。
次に、[対局(B)メニュー]の[ログイン]を選択します。サーバに接続することができます。
 

 対局を行う場合は、サーバに接続可能な将棋ソフトをインストールする必要があります。 現在、確認したものとしては、将棋所、K-Shogiやうさぴょんなどが有ります。 これらをインストールし、同様にさーばに接続すると、対局することができるようになります。

floodagte(注)に接続し対局または観戦を行う場合のサーバの設定の一例を示します。
(注) コンピュータ将棋連続対局場所 "http://wdoor.c.u-tokyo.ac.jp/shogi/floodgate.html"を参照。
[ネットワーク対局サーバ新規追加ダイアログ]での設定例。
サーバ表題:"floodagte" (適当な名称)。
接続ホスト:"wdoor.c.u-tokyo.ac.jp"と指定。
ポート番号:"4081"。
ユーザ名 :他ユーザと重ならい固有のユーザ名を設定。
パスワード:適当な値。
プロトコル:ここでは拡張プロトコルを選択。

 これらについての詳細は使用手引き8.3ネット対局を参照して下さい。

(4) Excel連携設定 (任意です)

 データベース項目を抽出しExcelやCalcで表示集計する機能です。
この機能を使用する場合は、Excel(注1)またはCalc(注2)が必要となります。
Excel(注1): Microsoft Office Excelのこと。2007年度版以降のMicrosoft Officeが必要。
Calc (注2): Libre Office Calcのこと。Libre Office はオープンソースとしてhttp://ja.libreoffice.org
	    からダウンロードし利用することができる。	

 また集計する際マクロを使用するためセキュリティの変更を行う必要があります。その設定については 使用手引きの5.6 Excel連携処理の実行のマクロセキュリティの設定を参照して下さい。

(5) フォント設定(任意です)

 フォントの初期設定はどのプラットフォームでも選択可能なものを設定しているのでそのプラットフォームに合わせて 設定しなおすことをお勧めします。コメント欄と将棋盤ウィンドウの対局者表示欄です。ともにそこでマウス右ボタンを クリックしメニューを表示、[フォント設定]を選択すると、フォント設定ダイアログが表示されるので、そこで最適なフォント を指定してください。

(6) その他設定

 その他は、必要になった時点でその都度設定すればよい項目がほとんどです。 特にインストール後すぐに行う必要はありません。

 将棋盤・駒イメージ/将棋盤の背景色/現指手の表示用背景色/対局者表示欄のや背景色/Look&Feel 等の設定項目があります。

5.注意点

 本プログラムでは駒落ちの対局棋譜はサポートしていません。(動作しますが、CSA棋譜形式等で駒落ちの棋譜の読み込みをサポート していない)

6.将棋ぶらうざQ使用手引き

将棋ぶらうざQの詳細な機能や使い方については 将棋ぶらうざQ使用手引き を参照して下さい。

7.ダウンロード

  1. 将棋ぶらうざQ

  2. Bonanzaエンジン

  3. Macで動作するaperyのバイナリ版を作成しました

8.ライセンス関係

  

 本ソフトウエアは(将棋ぶらうざQ)目的の如何にかかわらず自由に無料で使用することができます。 本ソフトウェアのコピーを自由に配布することを認めます。 本ソフトウエアの使用により発生した事項については、いかなるものについてもその責任は負いません。 本ソフトウェアではライセンスに関わる以下のソフトウェアを使用しています。

(1) H2 DataBase

  

 将棋ブラウザQはデータベースエンジンとしてH2 DataBase Engineを利用しています。

  

 H2 DataBase EngineはThomas Mueller氏よって開発されたフリーソフトです。
 H2 DataBase Engineについては、改変を行っていません。
 H2 DataBase Engineに関する、ライセンスについては、
   http://www.h2database.com/html/license.html
を参照。

   

(2) HttpClient

  

 HttpClientはApache Projectで開発されたフリーのHttpプロトコルクライアントソフトです。
 HttpClientについては、改変を行っていません。
 このソフトウェアのライセンスについては、
    http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
を参照。

 

(3) POI

 POIはApache Projectで開発されたフリーのMicrosoft Office Excelファイルアクセス用のソフトです。
 POIについては、改変を行っていません。
 このソフトウェアのライセンスについては、
    http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
を参照。

9.履歴