M10

実車について
M4シャーマンのシャーシを使って、箱型のボディを載せ、その上にオープントップの砲塔を搭載した自走砲である。自走砲といっても回転式の砲塔を持っているので、真横から見ると戦車の様に見える。砲塔の上部を塞げば戦車になるのだが、どうしたことかオープントップである。戦闘時の作業性からこういうタイプが採用されたのあろう。もちろん、戦車に比べて上からの攻撃には無防備である。搭載砲は76mm砲。同じ76mm砲をより軽量の車体とオープントップ砲塔に載せたM18がある。また、90mmm砲と大型のオープントップ砲塔を載せたM36もある。

模型について

TAMIYAのモーターライズのM4シャーマンの車体下部のシャーシ流用して製品化されたものだ。M3リーM3スチュアートがMMで発売されたあと1975年のモーターライズ版として突然発売された。スケールは一応1/35であるが、実際には1/32程度のオーバースケールである。当時はMMが主の時代であったが、以前から製品化が準備されていたため、出すことになったのだろう。オープントップの砲塔内部の表現が精密にできているのがうれしい。詳しくは「旧作紹介」をご覧ください。

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