シュビムワーゲン(TAMIYA MM3)

実車について
ドイツ版ジープといえばキューベルワーゲンが有名だが、その水陸両用型がこのシュビムワーゲンである。ボートのような流線形で、車体の後部にはスクリューが付いている。また、車体の側面にはオールなども装備されている。水陸両用型のジープとしてフォードGPAがある。

模型について

TAMIYAのMM3で、1970年発売。MMシリーズ初の車両キット。モーターライズの戦車が全盛の時代に、初めて登場したディスプレイモデルといっていいだろう。MM1はドイツ戦車兵のMM2はドイツ歩兵の人形のセットだったのだが、ここで始めて車両の発売となり、タイガーパンサーの傍らにシュビムワーゲンを置いて、「情景を作る」というスタイルが始まったわけである。運転席と助手席にのる兵隊2体と立ち姿の将校1体の合計3体が付属していた。座っている人形は上半身、下半身、腕、帽子のツバなどが別部品で、将校は、両腕が別部品であった。このキットで人形も初めて「組み立てるもの」になったのである。ちなみに、MM1もMM2も体は1つの部品で組み立てることはなかった。この製品は200円という低価格もあって、かなり売れたのではないだろうか。 その後のMMの発展を予見した名作ではないだろうか。実はこのキット前輪後輪のシャフトが金属製であった。モーターライズ時代のなごりだろう。次に発売されたキューベルワーゲンでは、シャフトがプラスチック部品に変わった。今ふと、なぜ、より一般的なキューベルワーゲンより先にシュビムワーゲンが発売されたのだろうかと思う。 人気がある方を後で発売して両方買ってもらおうというねらいだったのだろうか。近年、新金型の製品がリメイクされた。

これはタミヤの新金型です

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