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| T28は1931から1933年に開発されたのロシアの中戦車である。T26やBT5などとほぼ同時代の大型の戦車である。はちまき型のアンテナは日本の97式戦車でも見られる。3つの砲塔を持ち、最も大きな砲塔には76.2mm砲が装備され、残りの2つの砲塔には7.62mm機銃が搭載されていた。第二次世界大戦の初頭に使用されたようである。かなりのボリュームの戦車だが、この大きさで戦闘重量が25.2tとT34/76などと変わらないのは装甲板が薄いのだろうか。当時の戦車はあくまで歩兵支援用で対戦車戦闘は考えてなかったのだろうか。T34やJS2などを見慣れた目には、なんとも旧式なスタイルであるが、多数の小さなロードホイルとキャタピラの側面に鉄板が張られるのは形式は、イギリスのチャーチルやマチルダに見られる古い戦車に共通の形式だ。また、砲塔を取り除いてしまうと戦車のルーツといわれるひし形戦車であるマーク1型の姿が忍ばれるような気もする。 |
砲塔は短いが、なかなかのボリュームがあり、1/35のシリーズ中、最大のボリュームと思われるM48A3などに引けを取らない大きさである。キットは、ウクライナ共和国のICM社のものである。よくこんなマイナーなアイテムを発売してくれたものだと思う。ロシア戦車の系譜を考える際には重要な戦車であり、私のコレクションの幅が広がった。人形は付属していない、写真の人形はTAMIYAのソビエト戦車兵休息セットのうちの1体。詳しくは「旧作紹介」のT28の項をご覧ください。 |