
ロンメル将軍が使用したとされるsdkfz250/3 グライフは、有名な車両なので、各社からキットが発売されてきた。35分の1でTAMIYAとGSIクレオスの2社が32分の1ではAIRFIXのキットがある。今回紹介するグライフは、最初ミドリからゼンマイで走行するキットととして発売されたものだ。このゼンマイキットは絶版になっており、現在はゼンマイを取り除いたものが、ディスプレイキットとして発売されている。このディスプレイキットをモーターライズに改造して走らせることにした。ギヤボックスには2003年の夏に発売された「超汎用戦車用ギヤボックス」(「プラモデルの王国」の高見オヤヂ博士がプロデュース)を使用することにした。サイズがなんとピッタリ。このギヤボックスについての詳しい情報は下記をご覧ください。 http://home.s00.itscom.net/nekonii/gearbox/geartop.htm 今回の制作の流れ 1、モーターとギヤボックスを組み込むこと このキットを購入した当初は、どこからかゼンマイ動力部を調達してゼンマイで動くものを作るつもりでいたのだが、ちょうどよいゼンマイがなく、困っていたわけだが、小さな戦車用のギヤボックスが発売されたので、それを使用してシングルモーターで走るものを作ることにした。もともとが走行を前提にしたキットなので、転輪の動きはとてもスムーズだった。もーターとギヤボックスを組み込んだところ、意外にあっさりと走った。 2、カーゴをスクラッチし、電池ボックスを入れた。 ギヤボックスはうまく入ったが、電池を入れるスペースがない。ボタン電池を使うことも考えたが、遣ったことがないので、カーゴを作ってその中に単4電池を入れることにした。電池ボックスは弾薬箱の板で囲み目立たないようにした。 3、装備品や荷物の搭載 北アフリカの雰囲気を出すために、トロピカルハットや水筒などを車体に貼りつけ、カーゴには弾薬類を載せた。おまけにWTMの2号戦車やキューベルワーゲンも載せた。もちろん北アフリカ仕様のカラーリング。 ◆総括 ギヤボックスの組み込み、電池の格納などで、多少試行錯誤はあったが、意外に手早くさくさくっと組みあがった。問題としては、もともとトルクのないゼンマイで動かすためにキャタピラが柔らかく少し緩いということだ。小さな障害物で空回りすることがある。今後、なんらかの方法で改善を図っていきたい。とはいえ、40分の1の小さなグライフがちょこちょこと走る姿を眺めるのは楽しい。40分の1というと中途半端なスケールのようだが、AFV模型の黎明期は、REVELL、ライフライクなどは40分の1でシリーズ化されていたので、当時は標準サイズだったのだ。 |
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