◆AMX30 MBT

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第二次世界大戦後に開発されたフランス国産の主力戦車。さすがファッションの国の戦車は一味違います。砲塔は微妙なラインで構成されていますが、力強さも併せ持っています。TMFACTORYのコレクションにこのAMX30がやっとやってきました。AMX30の模型の歴史をひも解くと、1960年代にTAMIYAのモーターライズのものがありましたが、今から30年以上も前に絶版になっていまして、私も実物を見た記憶はありませんが、最近、「アーマーモデリング」VOL.26の「田宮模型歴史研究室」で取り上げられいたので、ご覧になった方も多いと思います。今回の模型はフランスのHELLER社の製品で、1980年代にグンゼ産業が日本語のパッケージングをして国内で発売したものです。当時2300円。20年ほど前の製品で組み立てにはちょっとてこずりますが、完成すると下の写真のようにとてもよい感じに仕上がるので、慌てず急がずじっくり作るといいと思います。重要なポイントが3つあります。まず、砲塔の上下部品、車体部品のあわせがしっくりいかないことです。組み立て前に十分に仮組みを行って、歪みを矯正しながら、しっかりと接着してゴムバンドなどで固定しておき、固まったらパテで補正をしてやるという方法で対処しました。2つめは、ベルト式のキャタピラの表面にぽつぽつと直径3ミリぐらいの突起があって目立つのでこれを修正するとぐっとよくなります。キャタピラを伸ばしておいて#1000ぐらいのペーパーで100回ほどこすってやるといいでしょう。3つめはサスペンションが組み立てづらいこと。きっちり接着してから、乾くまでの間は5つの転輪がそろうように微調整してやる必要があるでしょう。さて、塗装はインストでグンゼの水性カラーのH65という指定があったので、この色にTAMIYAのフラットベースを混ぜて、エアブラシで吹き、その上から、薄めのグリーンをさらっひと吹きして凹凸を強調してみました。それほど効果はなかったかもしれません。透明部品がたくさん付いているので、組み立てや塗装に手間はかかりますが、実感はなかなかのものです。フィギュアも2体付いていますが、まだ完成していないので乗せていません。

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部分写真

車体に比べて主砲の105mm砲がいかに大きいかがよく分かる。 車体側面。低い車体と独特のデザインの砲塔。

車体前部。透明部品が数多く使われている。車体前部・後部のライト、キューポラのペリスコープ、赤外線ライト(?)、赤外線暗視装置などなど、ドライバーハッチの分がないのは惜しい。 車体後部の装備品は、ジエリカン2つ、スコップ、ハンマーなど。マフラーと思われる部品の先には蓋のようなものがついている。水中走行の場合などに水の進入を防ぐためだろうか?

車体後部とドライブスプロケット。キャタピラの材質が固めなので、盛り上がった感じになってしまう。 美しいデザイン。宇宙人を相手にする「未来戦車」っていおうイメージ。

インストどおりにスライドマークを貼った。「HERBSHEIM」とは何のことだろう。 砲塔に右側にはフランスの地図がデザインされたマークが付く。

そっくりさん登場。左から自衛隊の74式戦車、AMX30、レオパルド1。大きさもデザインもよく似ています。 AMX30とAMX30の車体を流用した対空自走砲との2ショット。

イギリスのチーフテンとの比較。AMX30がかなりコンパクトですね。 74式戦車との2ショット。自衛隊が真似をしたわけではないでしょうがね。40トンを超えないというコンセプトも同じです。


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