◆ルノー FT17

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世界の戦車の直系の先祖と言われているフランスの戦車。第一次世界大戦で登場した。ポーランドのRPMという会社の製品。パッケージのイラストが非常にキレイで、制作意欲を掻き立てる。購入したものは8mm機関銃搭載タイプであったが、37mm砲の先っぽが不使用部品扱いでランナーについていたので、「世界の戦車(平凡社ポケット文庫)」のイラストなどを参考に37mm砲と機銃の両方が砲塔に載ったタイプに改造した。ほんとうにこれで正しいのかといわれると怪しいが、ま、こんな感じに違いない。勝手にやちゃったって感じ。組立は小さい戦車であるにもかかわらず、部品点数が多く、かなり時間がかかった。砲塔のリベットは、ランナーに用意されているものを一つ一つくっ付けた。全部で56個。また、部品番号がランナーに付いていないので、インスト(組立説明書)の部品イラストと見比べながら部品を探さなければならない。時々、番号が間違っていた。全部で10箇所ぐらい間違っていた。また、東欧の模型によくあることだが、部品接着の位置指定がアイマイで、何処につけたらいいのかわからないことが何度かあった。特にサスペンションの接着位置は重大なので注意した方がいい。最初に左右のサスペンションを組み立てるのだが、ボディとの接合は最後である。サスペンションを組み立てるときに、イラストを見て適当な位置に接着してしまうと、最後になってボディと合わなくて泣くことになる。私の場合は、ボディとサスペンションを接着しようとして、位置が5mmもずれていることが発覚して冷や汗をかいた。結局、TAMIYAの流し込み用の接着剤を接着部分に流し込んで部品を剥し、位置を合わせて組み立てなおした。いったん巻き付けていたキャタピラも外さなければならず、とんでもないやり直しになった。やれやれといったところだったが、組み立て直して塗装まで終った時、キャタピラが前後逆なことに気付いて、また、キャタピラを外して修理した。サスペンションの修正でキャタピラを巻き直した時に、間違ってしまっていたのだ。インストの組立手順に問題ありと思う。いやいや、仮組みをしなかった私が悪いのでしょう。キャタピアはポリのものが付属しているが、堅いので、ところどころ切れ込みを入れて曲げて、合成ゴム系の接着剤で押え込んだ。お金と時間があればバウマンで組立式のキャタピラが別売されているので、こちらを使うほうがいいだろう。同梱されているポリキャタピラを使わないのは、かわいそう(?)な気がしてポリを使ったんだけど。塗装は、グンゼの水性カラーのミドルストーンと濃緑色2(日本に陸軍飛行機用の色)を使ってエアブラシした。この2色塗装はインストの指定ではなく、「世界の戦車(平凡社ポケット文庫)」のイラストを参考にした。TAMIYAのカラーは完全な艶消しだが、グンゼのものは半艶消しなので、少し、てかった感じになった。ペンキヌリタテの新車って感じだ。たまにはこういう感じも悪くない。普通、キャタピラの塗装と組立は、本体とは別に行い、塗装の終った車体に塗装したキャタピラを巻き付けていくのだが、今回の場合、堅いキャタピラを合成ゴム系の接着剤で押え込む必要があったので、全部組んでから、エアブラシを絞って、車体とキャタピラを塗り分けた。完全には塗り分けられないが、まあまあの仕上がりと思う。

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複数アングル

ドイツ兵(TAMIYAのサイドカー付属のもの)と並べてみた。非常にちいさな戦車だ。ドイツの1号戦車とほぼ同じ大きさだ。 車体の大きさに比べてアイドラーホイルの直径がとても大きい。大きな障害物を乗り越えるという意気込みか。

前面。キャタピラ(サスペンション)とボディが完全に分かれているのが良く分かる。 後面。キャタピラには、滑り止めのデコボコはない。すべらないのだろうか。横滑りをしそうだ。

ドライブスプロケットは後ろ。後部のバケツはアクセントになった。鎖が付いているのはフランス戦車の得意技? 車体の黒い数字とサスペンションの白い数字のマークは。他キットのあまりから選んだ。

車体前部の操縦席に、HELLERのS35に付いていたフランス軍の戦車兵を座らせた。手と足が見えるだろうか。 左側面の後部。スペード型のマークが、塗装を引き締める。

FTの進化型ともいえるH35と並べてみた。H35では、フェンダーができて、サスペンションはボディに合体した。 右側面には、スコップ、ハンマー、エンジンマフラーが並ぶ。

上から見た2台。車体はH35のほうが長いが、全長は、後部に塹壕乗り越えのためのシッポ(?)が付いているFT17の方が長い。


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