SBC2-5 ヘルダイバー(MONOGRAM 1/48)

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ヘルダイバーはアメリカの艦上爆撃機。第二次世界大戦の後半に使用された。今回紹介するのは、モノグラムの48分の1キット。最初は1960年ぐらいに発売されたと思われる。モノグラムの中でも古い部類に属するキットだ。モノグラムからは、このヘルダイバーを初めとして、ドーントレス、ワイルドキャット、アベンジャー、コルセア、ヘルキャットなど、有名な艦載機が発売されていて、ドーントレス以外の実機が翼の降りたたみが出来るものは、そのギミックが実現されている。また、主脚は全て折り畳みが出来るようになっていた。作ったあとも、遊べて楽しい。1960年代は、こうしたギミック全盛の時代であった。その後スケールモデルの世界では、次第にこうしたギミックは採用されなくなった。子供たちのプラモデル離れが叫ばれるようになって久しいが、こういったギミック満載のプラモデルであれば、子供たちの見る目もまた変わってくるのではないだろうか。 

◆今回の制作の方針

1、素組みでギミックを生かす

 このヘルダイバーの可動ギミックを列挙してみると。

・爆弾倉に爆弾が格納でき、扉の開け閉めで爆弾を投下させることができる。

・主脚の開閉ができるので、地上の着陸状態と飛行状態の両方を切り替えられる

・主翼の折りたたみと、展開ができる。

・キャノピーがスライドして開閉できる。

 組み立てた後いろいろ試して遊べるし、さまざまな状態での写真撮影ができて楽しいこと受けあい。

2、すべて筆塗り

 全面シーブルー塗装の予備役飛行隊のカラーリングとした。GSIの水性のミッドナイトブルーにTAMIYAのロイヤルブルーを少し混ぜてほんの少々彩度を上げてみた。高校生のころ、エアフィックス72分の1のヘルダイバーを作ったことがあったが、これがなんと同じカラーリングで機体ナンバーが1番違いの102番だった。山陰のT市の実家にはまだ保存されていると思うので、今度帰省したら東京に持ち帰って並べて写真を撮ってみたい。

3、汚し塗装

 あまりにピカピカになっておもちゃみたいなので、機体を部分的に調子を変えた色で塗装したり、エナメルでウェザリングを行った。ちょっと汚しすぎたかも。

◆総括

 最近の飛行機のキットは大部分が凹モールドなのだが、このキットは機体全体のリベットと表面の境界線は凸モールド。スミ入れはやりにくいが、ドライブラシはやりやすい。戦車模型のようにウェザリングを派手にやったら、凄みがまして空飛ぶ重戦車という雰囲気になったように思う。しかし、アメリカの艦載機はゴツイですねえ。

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複数アングル

外観。機体のオレンジ色の帯が鮮やか。アメリカ海軍予備役飛行艇所属機。 二人乗りで、二人の間はものすごく離れている。

エンジンは、R-260-81700hpエンジン。 側面。機体は不思議な形をしている。翼から後ろの胴体が短い。尾翼の形がどことなくP40に似ているのは、同じカーチス社の飛行機だからか?

全長11.18mのビッグボディ。 翼長が15.14m。両翼に200m機関砲を1門ずつ。

翼を折りたたんだところ、こうすれば大きな期待でも空母にたくさん積める。 この重武装はまさに空飛ぶ重戦車。

翼の下には8本のロケットを積載できた。 モノグラムの透明部品は昔から透明度が高かった。

カーチスエレクトリック4翅プロペラ。 7.7mm機銃2門を装備。

翼を開いた状態。 ガッチリとした主脚。これが翼に格納できる。

主脚を格納するとこんな写真も撮れる。爆弾も投下。 テキトーオッサンが加工してくれました。さすがだねえ。


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ここで紹介したヘルダイバーの解説書です。

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