97式艦上攻撃機(NICHIMO 1/48)

映画ポスター風画像製作 by T.M.

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1941年12月8日(ハワイ時間12月7日)、航空母艦赤城を旗艦とする連合艦隊は、アメリカ合衆国ハワイのパールハーバーを攻撃した。97式艦上攻撃機は、当時、世界的に見ても最新鋭の艦上攻撃機であったようだ。パールハーバー攻撃は空母に搭載された航空隊によって行われたが、その隊長を務めたのが渕田中佐。今回製作した97式艦上攻撃機は、この渕田機を再現したものだ。パールハーバーを題材にした映画というと、1970年ごろに製作された「トラ! トラ! トラ!」が有名だ。この映画で、田村高広扮する渕田中佐が攻撃を前にして「トラ!トラ! トラや」と関西弁で叫んだのが印象的だ。

◆今回の制作の方針

1、素組みでNICHIMOのキットの良さを引き出す。

 1970年代始めの古いキットであるが、HASEGAWAの新しいキットが発売される前は、48分の1の代表的なキット。凹モールドで、凹リベット後が機体全体にモールドされている。

2、フィギュア

 3体付いているが、頭が異常に長く尖って奇妙な形なので、削って調整、真ん中の座席の渕田中佐には日の丸のハチマキを付けてみた。

3、塗装

 インストの塗装指示の中には、渕田機の塗装指示があり、機体上面の塗装は銀と濃緑色のまだらになっている。これはパールハーバーの後、各地を転戦して、塗料がはげた状態だ。最近の考証ではパールハーバーは初戦であるから、塗料ははげていなかったし、また、尾翼と水平尾翼は真っ赤に塗装されていたとされているので、その新しい考証にしたがって塗装した。マスキングが面倒なので、全て筆塗りで塗装。筆塗りのほうが微妙なムラが出て飛行機の微妙な凹凸感と退色感が演出できるメリットもあるようだ(笑)。尾翼の黄色の帯だけはテープでマスキングして筆で塗装した。

4、汚し塗装

 基本塗装をしたあと、機体のパネル単位に少々、色を塗って退色感を出し、スミ入れを行った。銀でハゲチョロ塗装も行ったが、なかなか自然な感じにならない。飛行機はまだ出戻りしたばかりで、まだまだ修行が足りません。

◆総括

 「トラ!トラ!トラ!」を見ていたら無性にこの機体が作りたくなった。子供のころは、軍用機の華は戦闘機と思い込んでいたが、航空攻撃の中心は爆撃機や攻撃機であって、戦闘機は主にその護衛したり、爆撃機の攻撃を防ぐという任務を持ったものだということに気が付いた。航空戦力の中心は爆撃機や攻撃機なのだと実感した。なお、Webのある記事によると、渕田氏はミッドウェーの戦いで赤城が沈没した際にも、島に着陸して生き残り、終戦まで戦いを続けられ、戦後はキリスト教の宣教師としてアメリカ国内で布教活動をされたということだ。なんとも凄まじい人生ではないだろうか。

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複数アングル

外観。金属機体で引込み客というのは当時かなり新しかった。 側面。デカールはキットのものを使用。AI-303の文字は黄色が正しいようだ。赤い帯の白縁はもとのデカールになかったので、別のプラモのデカールで追加。

バランス的に翼が大きいのが特徴。エンジンがパワーが比較的小さくても飛びやすそう。 いかにも飛びそうな機体バランス。

3名のフィギュアが付属。機体内部は白っぽい淡い緑で塗装されていたようだ。渕田中佐にはハチマキを付けた。 AIは赤城搭載機の意味? 赤い尾翼と黄色のラインは隊長機の印だろう。

ヘルダイバーとのツーショット。翼はほぼ同じくらいの大きさだが、ヘルダイバーは胴体の幅が1.5倍ほどある。エンジンの馬力はヘルダイバーの半分くらい。 800kg爆弾を抱えている。他に魚雷、500kg爆弾、60kg爆弾などが搭載可能。

銀一色の塗装をし、一部のパネルとフラップに濃淡のアクセントを付けた。引込み脚格納部は、青竹色でもいいようだ。 赤城をパールハーバーに向けて飛び立った瞬間、という設定。

前の写真と同じタイミングで、別角度で撮影、という設定。 途中経過。


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