◆戦艦キングジョージ5世(REVELL 1/570)

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REVELLから、570分の1の軍艦シリーズがリリースされている。ビスマルク、テルピッツ、シャルンホルスト、ワシントン、そして、今回紹介するキングジョージ5世などだ。これらの船は全長が220m〜240mくらいの大きさだ、日本の戦艦だとちょうど長門クラス。時代的にも竣工の年度が近い。REVELLにはミズーリ(ニュージャージ)、アリゾナのキットもあるが、ミズーリは全長が約270m、アリゾナは約180mと大きさが異なり、縮尺もそれぞれ535分の1、429分の1と同じではない。もともと、同じ大きさの箱に入るように、実寸が近くなるようにしたためだ。これを通称「箱スケールという。昔のプラモデルはそれが普通だった。今でもトミカは「箱スケール」だ。スケールの話になってしまったので、キングジョージ5世に話を戻そう。ドイツの戦艦として有名なビスマルクを砲撃で沈めたという話や、終戦間際に浜松のヤマハの工場や茨城の日立製作所の工場を砲撃で破壊したなどと、いろいろと語るべきお話の多い船のようです。キングジョージは初版が1975年9月という比較的新しいキットで、作りやすいが、1960年代に発売されたビスマルクのほうが精密さの度合いは上だ。

◆製作手順

1、まず、丸窓のモールドを全てピンバイスで穴を開けた。窓をあとで黒く塗るより、この方が楽だし完成後の存在感も高まる。

2、特別な手順というわけではないが、船体が左右に分割されているので、これをガッチリくっつけないと始まらない。甲板をはめて(甲板と船体は接着しない)、左右の船体に接着剤をつけてしかり押さえ、充分時間をかけて接着させて(最後の写真参照)から、甲板を外して船体と甲板を別々に塗装し、あとで、甲板をはめて流し込み式の接着剤を流し込んだ。

◆総括

 1975年のキットなので、ランナーが部品を取り巻いていて、REVELLのキットに良くある部品のはずれは全くなかった。押し出しピンのあと、ヒケ、バリなども非常に少なく、1950〜60年代のキットより楽に作ることができた。ただ、作りやすくなった反面、REVELLの船キットの繊細さや精密感が大雑把になったのは否めない。誰にでも作れるキットを目指したのだだろうか。以下はあくまで私の想像だが、1968年に発売された、ホーネットなどの空母シリーズが部品の合いが非常に悪か、雑誌などで、作りにくいと評価されたことの反動にも思える。船体はクレオスの水性ホビーカラーのH82につや消し剤を混ぜて艶を抑えて塗装。

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複数アングル

外観。こんな戦艦です。 全長44センチ。スケールは570分の1。

前部。 後部。

船首から船体中央。 船体中から船尾。4分割された白い旗の一つがユニオンジャック。

4本のプロペラが再現されている。 日本の重巡洋艦に似た形の艦橋。

0。2mmの真鍮線で張り線を行った。台はTAMIYAのチタンゴールドで塗装。 艦載機はウォーラス。

353分の1のミズーリとツーショット。実際に太平洋戦争の末期にはこの2艦が一枚の写真に写されているものがある。 組み立て中。


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