◆ルクス 8輪装甲偵察車

(ドイツREVELL)

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8輪の装甲車といえば、第二次世界大戦で使用されたドイツのsdkfz232や234シリーズが有名であるが、戦後のドイツ連邦共和国ではこれらの装甲車の現代版としてこのルクスが開発された。ルクスは1960年代に開発が始まり、1970年代には軍に配備され、半世紀以上たった現在でも使用されている長寿の装輪装甲偵察車である。武装は20mm機関砲。各国の装輪装甲偵察車にくらべてかなり大柄で、全長はレオパルト2とほとんど変わらない。ただし、重量は19.5トンなのでレオパルト2の3分の1くらいだ。ルクスの特筆すべき点はいろいろあるが、8輪全てが操舵できること、車体のデザインが前後シンメトリであること、車体後部にも操縦席がついている、といったことだ。このような特徴のため、車体が大きい割には、小回りがきき、複雑な地形の走破性が高められている。ルクスのインジェクションキットは、72分の1のものと35分の1のものがドイツREVELLから発売されている。このキットを購入し、早速、作ってみた。

1、とにかく素組み

 複雑な足回りに大きなタイヤ。箱のようなボディ。ドイツらしく平面で構成されたデザイン。やはり、sdkfz232や234の流れをくむ車両だと感じられる。カッコイイので、とにかく素組み。

2、組み立ての問題

 組み立て上大きな問題はなかったが、車体上部と下部の合いが少し悪いので、接着したあと微妙に隙間や段差ができたので、少々少パテを持って各面をキレイに整形した。

3、装備品

 付属している装備品は悪くない。丸めた状態のネットは2個ついていたが、モールドが繊細で、塗装するだけでそれらしくなった。ヘッドライト、リアライト、ウインカー、砲塔上のオレンジの表示灯などは透明部品で用意されている。アンテナ線も細い金属線が同梱されていた。

4、塗装

 NATO3色で塗装。この3色がとてもよく似合う車両だと思う。タイヤは光沢のある材質なので、つや消しを多めに混ぜたグレイや褐色で塗装した。

◆総括

 とにかくでかい装甲車だ。装輪装甲車としては、T.M.FACTORYのコレクションの中で一番大きい。NATO3色と車体前後に取り付けられた車体前後の赤と白の車幅表示板がとてもよく似合う。

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複数アングル

外観。レオパルト2戦車とほぼ同じ車体長をもつ巨大な車両だ。 側面。巨大なタイヤが印象的なサイドビュー。車体は前後がほぼシンメトリック。後部にも操縦席があり、後ろ向きに操縦できる。車体後部の両側には水上浮航用のスクリューがついている。

前面。20mm機関砲を装備している。キューポラにはM42によく似た機関銃も装備されている。 後部。オレンジと白のマッドガードは一般道路を走る際に必要な車幅表示の役割も持っている。

巨大なタイヤだ。8輪ともステアリングが切れる。 アンテナは金属線を使用。

砲塔に砲塔には二つのキューポラがあり、スモークディスチャージャーもマウントされている。砲楯のリベットが目立たないので別部品を貼り付けた。 車体上部と下部はやや合いが悪かったので、接着後に削って調整をした。

車体後ろ。PKO派遣のSFORマークが見える。 車体に乗せられたさまざまな装備品。ネットもなかなかいいモールドだ

第二次大戦で使用されたsdkfz234/9との大きさ比較。デザインがどことなく似ているのは、やはりゲルマンの血の成せる業か。 組み立てがほぼ完了した状態。


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