◆M12 155mm自走砲

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これまでも何度かこのHPで書いたが、私はオープントップの自走砲が好きだ。砲のメカニズムがむき出しなのが魅力的なのだ。私にとって自走砲の「原体験」は、1965年頃に6歳上の従兄弟がTAMIYAの21分の1「M40ビッグショット」見せてくれたときだ。弾を発射するギミックで遊んだのを覚えている。それ以来、シャーマンの車台を使用した自走砲を作りたいと思ってきた。その後、ITALERIのM7プリースト、M107を作り、そして今回はM12に挑戦ということになった。なぜかM40は35分の1で発売されてこなかったが、そろそろ出るらしい。

◆今回の制作の方針

1、ACADEMYの傑作をほとんどストレイト組みで

ご存知のようにACADEMYは韓国のメーカーだ。当初はコピー問題など、問題もあったようだが、最近の製品の質には目を見張るものがある。私がこれまで組み立てたACADEMYのキットは、M18、M997の2つで、なかなかよくできたキットであったが、今回のM12は、一段とレベルがあがり、精密さと作りやすさをうまく両立させたすばらしい製品だ。特に大きな問題もないようなので(私が知らないだけかもしれないが、、、)、そのまま作ることにした。修正したのは、以下の4点。

・車体中央のエンジンルームのネット部品を、ネットに張り替えた。

・ワイヤーをいつものステンレスワイヤーの焼きなまし

・車体上部右側に布で包装された棒のようなもの(?)を追加

・車体前後に毛布のようなシートを追加

2、TAMIYAやITALERIのフィギュアを添える

フィギュアはついていない。2000年秋にこのM12を購入した直後、古本屋の店先で「戦車マガジン1994年4月号」を発見し、パラパラとめくっていたら、M12の3面図と写真数点が掲載されていたので即購入。30円だった。M12に数人の兵士が取り付いている写真を見て、これを再現することとした。フィギュアはTAMIYAの機関銃チームセットの2体と、ITALERIのM101 105mm榴弾砲などに付蔵していた2体をベースのレジンの首を使って改造した。

◆総括

車体前部の操縦室、駐鋤と滑車類、155mm砲、車体上面の数多くの装備品などが精密に再現されたすばらしいキットだった。部品の合わせなどもぴったりと合う。部品点数が多いため組立には普通の戦車の2倍ぐらいの時間がかかってしまった。デカールはボックスアートと同じものにした。盾のような形のマークが鮮やかだ。塗装は色々な色を2時間くらいかけて重ねて吹き、緑味の強いオリーブドラブとした。ウェザーリングや、汚し塗装を普段より激しくやってみた。

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複数アングル

外観。車台はシャーマンだが、全く別の車両みたい。 側面。エンジンルームを中央に移動して、車体の後部に155mm砲がすえつけられている。

前面。キャタピラは細かい凹凸のあるタイプが付属していたのでそのまま使用した。ベルト式なので側面はたるまないが、モールドはいい感じ。 後部。大きな駐鋤がついている。ブルドーザみたい。消火器がアクセントになっている。

車体上部右側の歯車をまわすとワイヤが引っ張られて、駐鋤が実車と同じように上げたり下げたりできる。 実車写真では、1名がこの位置に取り付いて操作していた。黒くて白い文字が書かれているのは砲弾。

デカールが鮮やか。1944年7月にフランスのサン・ロという場所にいた車両を再現。 前面はこの迫力。スリーピースのギヤハウジングもグッド。

ITALERIのM7とのツーショット。 同類の車両であるドイツのフンメルとツーショット。

TAMIYAの機関銃チームセットの2名も参加。


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