
シャーマンは戦時中戦後と多量に生産され、生産台数がT34と並んで世界一といわれるほ戦車だ。車体を利用して、自走砲、兵員輸送車、弾薬運搬車などさまざまな派生車両が作られた。さらに、戦車としてだけでも、車体、エンジン、サスペンション、砲塔、搭載砲などの組み合わせで、各種のバリエーションがある。 このキットは、そういったシャーマンのさまざまな特徴を合わせ持ったタイプになっている。1956年に発売されたキットで、実質的なスケールは35分の1。世界で始めての35分の1の戦車プラモデルといっていいだろう。レベルはこのシリーズでT34、M56、2+1/2トントラックなどが発売されているが、なぜかこのシャーマン以外はすべて40分の1。砲塔は初期のシャーマンのタイプを再現していて短砲身の75mm砲が搭載されている。ボディは、前半分はM4A1の初期型鋳造タイプのような丸い形だが、後ろ半分は角のある溶接型のように見える。いわゆるハイブリッド車体を再現したということなのだろうか? サスペンションはHSVVタイプ。このようなタイプを実際に作ることは可能だったとは思うが、本当に実在したかはわからない。もしかしたら、わざといろんなシャーマンの特徴をだすためにこういうタイプで製品化した可能性もあるかもしれない。 デカールは28年経っていて、使えなかったので別のキットのものを利用した。 |
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