
M577はアメリカのM113をベースにして設計された指揮戦車である。ベトナム戦争ごろから1990年代まで使われつづけている。30年にもわたって使用されているので各種の改造が施されているだろう。今回紹介するキットは、TAMIYAのMM71のキットで1975年10月に発売されすでに30年近くもたっている。発売のタイミングから考えて、ベトナム戦争時の仕様をキット化しているように思われる。今回はたまたま手元にあった1994年の4月号の「戦車マガジン」の在ドイツ米軍の写真の中に、NATO3色で迷彩されたM577A2があったので、この塗装で仕上げてみることにした。 ◆今回の制作の方針 1、在ドイツ米軍の雰囲気で ベトナム戦争当時のM577と現在のM577A2とは、各部が異なっているはずだが、特に改造は行っていない。アリスパックやスリーピングバッグなどをMM266の現用車輌装備品セットからチョイスしてそれらしく載せてみた。 2、フィギュア 付属のフィギュアはベトナム戦当時のものなので、DRAGONの現代アメリカ戦車クルーのものを使った。 ◆総括 戦闘車輌としてM113ですら車高が高いが、M577はさらに背が高いのが特徴だ。車体上部に載せられたエンジンがひときわ目を引く。武装のない地味な車輌だが、戦車や自走砲などといっしょにおくと雰囲気が盛り上がる。ミリタリービークルの名脇役といった風情だ。こういった車輌を作るのも実に楽しいものだ。 |
![]() |
![]() |
| 外観。TAMIYAのM557コマンドポストのキットを素組。装備品とフィギュアはアクセサリキットやフィギュアセットを利用。 | 側面。車体の両側にスノコ板がぶら下げてある。野外ベースの設営などに使うのだろう。サイドスカートもそのまま。 |
![]() |
![]() |
| 前面。この位置にシートを置くのが一般的なようだ。ナンバープレートは、第一機甲師団所属車輌のマーキング。TAMIYAのM1A1用を転用したので、最初の1以外はウソ。タン色ベースの黒文字は正しいはず。 | 後部。テントのシートと支柱類が積まれている。後部のハッチはM113と同じ。ジエリカンは取っ手が精密なものと取り替えた。 |
![]() |
![]() |
| 現代装備のフィギュアと装備品を載せたら、ベトナム色は払拭された。 | いろいろと載っている。 |
![]() |
![]() |
| AFVにはやはりフィギュアが欠かせない。 | 車体の前後左右に装備品を載せてみた。ドイツでの演習時の写真でみるとたいていこのようにいろいろとのっている。 |
![]() |
![]() |
| M1A1エイブラムスとM109A6パラディンにはさまれて、、、。 | 左からM577、M109A6パラディン、M1A1エイブラムス。 |
![]() |
![]() |
| M109A6パラディンとツーショット。 | 組み立てが終わった状態。 |
![]() |
|
| フィギュアにはDRAGONのタンククルーを使用。 | |
ホームに戻る
ここで紹介しているキットそのものです
装備品は主にこのキットのものを積み込みました
ご注意:このホームページに収録されている写真、文章などを、TM FACTORY主催者あるいは各著作権者に無断で転載あるいはコピーすることはできません。なお、リンクはご自由にしていただいてかまいません。