
チェコスロバキア製の38t戦車の車体を使って様々な車輌が作られたが、その中で高射砲になったのはこのゲパルトのみ。ゲパルトというと現用の対空戦車が有名だ。ゲパルトとはドイツ語でチータのこと。戦車はヒョウ(パンサー、レオパルト)で、対空兵器はチータとは面白い。さて、38tに75mm対戦車砲を載せたマーダー3には、車体をほぼそのまま使ったH型と、38tで後ろにあったエンジンを車体の中央に移動して、75mm砲を後ろに搭載したM型があるが、このゲパルトのエンジンはM型。どうもマーダー3M型と基本的に同じ車台を使っていたようである。したがってキットのほうも、ALANのM型(マーダーではなくてグリーレのM型)の車体部品を流用しているようだ。38tはサイズ的には2号戦車とほぼ変わらないが、37mm砲を搭載していたため、WW2の初戦では3号戦車の代行として使われた。また、中期以降、旧式化した38tの車台を使って前述した対戦車自走砲のマーダー3や150mm自走榴弾砲のグリーレ、そしてこのゲパルト、ヘッツァーも作られた。38tに限らず、2号、3号、4号の車台を利用した様々な車輌が作られたが、こういった急場しのぎ的なバリエーション展開は、ドイツAFVの人気の理由にもなっているようだ。 ◆今回の制作の方針 1、素組みで作る。 組み立て接着式のキャタを組むのが面倒なので、TAMIYAのマーダー3のキャタを部品請求で購入して使用した。あらかじめドライブスプロケットとあわせておかなかったで、合いが悪くなってしまった。残念。 2、塗装 グンゼの水性カラーのミドルストーンに少し白を混ぜ、ベース色とした。グリーンと茶は適当に調合したもの。 3、改造箇所 特に改造箇所はなし。 ◆総括 車体の上ものの合いが悪く、ガタガタになってしまった。事前にじっくりと仮組みをして、調整を行えば、もう少しきちっと組めたかもしれない。このゲパルトはインジェクションキットでは唯一のものだ。合いは悪くとも、こういうキットを発売してくれるメーカーのALANには感謝したい。 |
ホームに戻る
ご注意:このホームページに収録されている写真、文章などを、TM FACTORY主催者あるいは各著作権者に無断で転載あるいはコピーすることはできません。なお、リンクはご自由にしていただいてかまいません。