
T64はT62戦車の後継だ。外観上の大きな違いは、それまでのソ連戦車の伝統的なサスペンションであるクリスティタイプの大型転輪をやめて片側5個の小型転輪が使用されるようになったことだ。主砲はT62の115mm滑空砲から125mm滑空砲へと大型化した。T62はその後ソ連戦車のスタンダードとなったT72の前身でもある。ようするにT62とT72というスタンダード戦車の間を取り持った戦車ということになる。搭載のディーゼルエンジンで比較すると、T62が580馬力、T64が750馬力、T72が785馬力というようにだんだんとパワーアップしている。T72が登場して、T64が退役したかというとそういうわけでもない。今回紹介するT64BWは、砲塔や車体に多数のリアクティブアーマーを取り付けた改良型で、T72、T80とともに現役だそうだ。このキットはウクライナのSKIF社のキット。T72の35分の1キットは、TAMIYA、ESCI、DRAGONなどから発売されていて、いろんなタイプを作って楽しむことが出来たが、このT64のシリーズはSKIFが発売するまでは製品がなかった。3年ほどまえに購入して一年ほど前に組み立ては完了していたのだが、ようやくこの2006年12月になって塗装をして完成となった。 ◆どう作ったか 特に改造やディテールアップはやってません。フィギュアは、前にBMD1用に作ったものを載せただけ(笑)。SKIFのキットは、リアクティブアーマーをどこにくっつけたらいいのかがわかりにくいこと以外は、なんの問題もありませんでした。ベルト式にキャタピラがちょっとダルい感じはしましたが。数少ないT64のキットを発売してくれたSKIFに感謝です。SKIFには他にもT64のバリエーションが2種類ほどあります。塗装はグリーン、サンド、黒の迷彩としました。 |
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