
UH-1は「イロコイ」の名前でも知られたヘリコプターだ。アメリカ軍はベトナム戦争で使用したし、日本の自衛隊も所有しているので、報道や映画にも登場することが多い。ヘリコプターに興味のない方でも、ご存知なケースが多いと思われる。とにかく1960年代〜1980年代の代表的なヘリコプターなので、プラモデルも各社から発売されていて、いまでは、24分の1の大型スケールから食玩の144分の1まで、ありとあらゆるキットが手に入る。今回紹介するキットは、1960年代(もしかしたら50年代かも)に発売されたREVELLの32分の1キットだ。私が子供のころは、グンゼレベルのキットとして発売されていた。1993年にドイツレベルで再販されたものを組み立てた。詳しいことは知らないが、キットは40年前のものとほとんど変わっていないと思われる。デカールは高品質の新しい内容のものになっている。 ◆今回の制作方針 1、メインローターを回転させる ヘリコプターといえばなんといって大きなローターが特徴だ。これを動かせたら面白だろうと考えた。メインローターの回転には130モーターを使った。最初はモーターとローターを直結したが、トルク不足でよく回らない。モーターとローターの間にギヤをかませてモーターの回転を下げてトルクを上げればよいのではないかと思って、間にミニ四駆のギヤを入れてみた。実験結果は良好。モーターを固定するにはプラバンを使った。運良くエンジンの格納部が箱型になっていてそこに130モーターやギアを入れることができた。 2、テイルローターを回転させる メインローターの回転だけでは面白くないので、テイルローターも回したくなり、おもちゃのラジコンの小さなモーターを転用した。実際のテイルローターの基部より少々オーバースケールになってしまったが、この程度の大きさなら変ではないだろう。電池は単5電池1本。ボディの左側に電池ボックスを入れて、電池が交換できるようにした。スイッチは、ボディの下の目立たないところに入れた。このスイッチで大小のローターが回転する。 3、フィギュアを追加して5名に。 キットには、2体のパイロットのフィギュアが付属していた。体の前後を張り合わせるというもので、1960年代のREVELLの32分の1キットのスタンダード。あまりにも前時代的なので、ヘッドだけ使用させてもらって、体はTAMIYAのアメリカ機甲歩兵セットの中のM113の操縦士の座り姿勢のものを2つ使った。さらに同じパッケージの歩兵2体と、DRAGONのNAMシリーズの怪我をした歩兵1体をベースにバーリンデンのヘッドに交換するなどの改造を行って搭載した。 4、それ以外は素組 2つのモーターを組み込んで可動にしたことと、フィギュアの追加、改造を行った以外はすべて素組み。外観は40年前のまま。 ◆総括 なにぶん、古いキットなので、左右のボディの張りあわせがキレイに合わず苦労したが、なんとか完成にまでこぎついた。UH-1のキットは35分の1のものが、FUJIMI、ACADEMY、PANDAモデルなど各社から出ているので、35のAFVと組み合わせるなら、それを作るほうが楽だったかもしれない。しかし、昔から、いつかは作りたいと思っていたREVELLの古参キットの凸モールドを楽しみながら作ることができた。 |
48分の1ならこれがおすすめ。
ホームに戻る
ご注意:このホームページに収録されている写真、文章などを、TM FACTORY主催者あるいは各著作権者に無断で転載あるいはコピーすることはできません。なお、リンクはご自由にしていただいてかまいません。