◆M3スチュアート軽戦車

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TAMIYAのMM42で1974年の発売。古い製品だが、実車の雰囲気を的確に捉えており、さすがにTAMIYAと思わせる良いキットだ。M3リー、M3グラントとほぼ同時に売りだされ直後に購入した組み立てた。それまでのモーターライズのタイガーやパンサーなどと比べると、ずいぶん小さいので、偵察任務に使われたのだろうぐらいに思っていた。ところが、しばらくして太平洋の戦いでは、日本が誇る97式中戦車チハがこのM3スチュアートに歯が立たなかったという事実を知り、非常に驚いたことが記憶に残っている。今、改めてこの戦車の性能をチハ車と比較してみると、重量こそチハ車の14.8トンに対して、スチュアートは12.4トンであるが、前面装甲は25mm対45mm、エンジンパワーが170HP対250HPで、主砲の貫通力もスチュアートのほうが勝っている。日本の戦車がM4シャーマンに勝てなかったというのは、当然と思われるが、実際には旧日本軍の戦車はこの小さなM3スチュアート戦車にさえてこずっていたとは驚きだ。もちろん3式戦車1式砲戦車のように75mm野砲を積んだ戦車もあったわけだが、ほとんど実戦では使われていない。まったく架空の話だが、もし、今、この戦車が都市の真ん中に現れて街を破壊し始めたとしたら、自衛隊に登場してもらうほかないはずだ。小さいといえども、日常からすればとんでもないパワーを持った武器なのだと思う。さて、キットはまったくのストレイト組み。何の問題もなくさっと組み立てられた。その後、35分の1のM3のキットは他社からは出ていないようなので、発売後28年たった今も決定版だ。2002年当初にはこのように書いたのですが、2002年6月にACADEMYからスチュアートが新発売されました。そのうち購入したいものです。

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各部写真

全体の大きさに比較して車高が高いが、居住性を犠牲にしていないのだろう。 足回りはイギリスのガーデンロイドを彷彿とさせるものがある。

前面。車体の両側からも機銃が飛び出しているので、5つも機銃があることになるが、こんなにたくさんの機銃を誰が撃つのだろう?謎だ。 後面。車体後部がオーバーハングしているのは、M3リーM4シャーマンとよく似ている。

全体のイメージはどことなく日本の95式軽戦車に似てなくもない。あるいは、FT17的でもある。いずれにしろもとはFT17ですからね。 デカールはインストの指示で、1942年末のチェニジア戦線を再現。砲塔の白い帯が印象的。


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