
| 第二次世界大戦で使用されたアメリカの6輪駆動の装甲車。戦後は西側諸国で多数使用された。日本でも自衛隊に装備されていた。形は完成キットを見てわかるように非常にシンプル。M8グレイハウンド装甲車のキットといえば、1960年代中ごろにTAMIYAから発売されていたものが有名だ。モーターライズキットで単三電池2本で軽快に走った。その後、1970年代はじめにこのMONOGRAMの32分の1キットが発売された。パッケージにもインストにも35分の1と記されているが、実際は明らかに35分の1だ。15年ほどまえに購入して作ったのがこの写真のキット。しばらくの間のキットが決定版的な存在であったが、1990年代末に、TAMIYAとイタレリから35分の1の製品が相次いで発売された。たくさんのキットが登場した今となっては、細部のディテールの細かさはやはりTAMIYAのキットが一番だと思うが、かといってこのMONOGRAMのキットのよさが失われるものではない。付属のフィギュアを載せてこうして眺めてみると、いかにもアメリカらしいパワフルで余裕のあるキットであることがわかる。32分の1という少し大きめのスケールであることもそう感じる理由かもしれない。MONOGRAMの32分の1スケールのシャーマンや実質32分の1のTAMIYAの旧金型のエージーエイト、M10、M36などと並べるとフィットすること請け合いだ。 |
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