| ITALERIの1/35モデル。1976、77年頃には、TOMYの製品として売られていた。実車同様38t戦車をベースにしたキット。ITALERIは外国のメーカーで、1/35のミリタリ製品を多量に開発した初めてのメーカーだった。しかし、地方では輸入品はなかなか手に入れない。それがTOMYとの提携で、手に入りやすくなったというわけだ。TOMYはITALERIのほか旧MAX製のダッジトラックやCMPなどもTOMY製品に組み入れて発売した。1970年代のミリタリ模型の発展にはTOMYの役割も重要だったのだ。いまや、この旧MAX製品はすべてITALERIの製品となっている。TOMYが取り持つ縁で、旧MAXは、ITALERI製品となって生き残っている。プラモ業界の商取引はまったく知らないので、頓珍漢なことを書いているのかもしれないが、一ユーザーの視点でみるとそんな感じだ。この製品は、当時、砲塔のない自走砲は、TAMIYAのマーダー2ぐらいしかなかったので、珍しいアイテムだった。ITALERIからは、以前に75mm対戦車砲が発売されていたので、それの部品を流用していたのだろう。乗員の人形が2体ついていたが、当時としてもとんでもない人形だったので、作る気はまったくしなかった。戦闘室の後部の網のような構造が印象に残っている。塗装はダークイエローの単一色塗装で、メタリックグレイや、つや消し黒で汚し塗装を行っっている。このころはキャタピラを塗るという意識はなかったようで、素のままである。ちょっとなんとかしないといけませんね。今でもITALERIの製品リストには、マーダー3が入っていますが、基本的にはこのキットを改修したりしたものなのだろうか? |