マーダー 3

◆旧作紹介にもどる


ITALERIの1/35モデル。1976、77年頃には、TOMYの製品として売られていた。実車同様38t戦車をベースにしたキット。ITALERIは外国のメーカーで、1/35のミリタリ製品を多量に開発した初めてのメーカーだった。しかし、地方では輸入品はなかなか手に入れない。それがTOMYとの提携で、手に入りやすくなったというわけだ。TOMYはITALERIのほか旧MAX製のダッジトラックやCMPなどもTOMY製品に組み入れて発売した。1970年代のミリタリ模型の発展にはTOMYの役割も重要だったのだ。いまや、この旧MAX製品はすべてITALERIの製品となっている。TOMYが取り持つ縁で、旧MAXは、ITALERI製品となって生き残っている。プラモ業界の商取引はまったく知らないので、頓珍漢なことを書いているのかもしれないが、一ユーザーの視点でみるとそんな感じだ。この製品は、当時、砲塔のない自走砲は、TAMIYAのマーダー2ぐらいしかなかったので、珍しいアイテムだった。ITALERIからは、以前に75mm対戦車砲が発売されていたので、それの部品を流用していたのだろう。乗員の人形が2体ついていたが、当時としてもとんでもない人形だったので、作る気はまったくしなかった。戦闘室の後部の網のような構造が印象に残っている。塗装はダークイエローの単一色塗装で、メタリックグレイや、つや消し黒で汚し塗装を行っっている。このころはキャタピラを塗るという意識はなかったようで、素のままである。ちょっとなんとかしないといけませんね。今でもITALERIの製品リストには、マーダー3が入っていますが、基本的にはこのキットを改修したりしたものなのだろうか?

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複数アングル

75mm対戦車砲を38t戦車に搭載した自走砲。 側面4つの大型転輪で、38tの車台が利用されていることがわかる。

前面小さな車体に超砲身の75mm砲はちょっとアンバランス。 後面。コンパクトにまとまっている。

左後から。車体の上に戦闘スペースを確保した。 後面。75mm砲の基部も細かく再現されている。

右前部。やはり75mm砲が強大。


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