◆3号H型潜水型

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3号戦車は、第二次世界大戦の前から主力戦車として開発が始められた戦車だ。開発が遅れポーランド戦にはごく少数が参加したのみであった。フランス戦ではかなりの数が配備され、1941年のバルバロッサ作戦では、当初の構想どおりの50mm砲を装備したタイプが中心となった。しかし、ロシアでは76mm砲を装備し装甲も強力なT34KV1が配備され始めており、これらの新鋭戦車相手に3号戦車は苦戦をしいられた。本格的な配備が始まった時にはすでに旧式化していたということらしい。とはいえ、3号戦車はシェルツェンやスカートを着けたり、主砲を60口径の50mm砲や24口径の75mm砲に換えて武装強化することによって、寿命が延ばされたのだ。この模型はDRAGONのH型の潜水戦車タイプで、42口径の50mm砲を搭載している。潜水型をドイツでは「Tauchpanzer」と呼んだらしい。1941年6月のバルバロッサ作戦に参加した際のマーキングが再現されたもの。車体の各部に防水処理が施され、車体の右側にはシュノーケルが装備されている。実際にどの程度「潜れた」のか定かでないが、技術にこだわるドイツらしさを感じさせる特殊な戦車である。1996年の発売直後に購入して作ったと思われるが、まったくのストレート組みでいっさい手を加えていない。

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各部写真

全体外観。直線と直角で構成されたいかにもドイツ戦車という風貌。車体の右側にシュノーケルと木の角材が乗っている。角材は何のためにあるのだろう? 意外に全高が低い。当時としては先進的なトーションバーの足回りで、6個の転輪と3つの補助転輪を持つ。デカールが光っているのがちょっと問題だ。ううむ失敗。

前面。当時の戦車としてはワイドな車体。その後の主力戦車のバランスとほぼ同じぐらいだろう。 後面。潜水型のため、エグゾースドパイプの形状が一般のものとちがうようだ。

「質実剛健」という表現が当てはまりそうなフロントビュー。 42口径の50mm砲。37mmよりましだが、ロシアの新鋭戦車には無力だったろう。砲塔や車体前面には、脱出用のハッチがたくさん設けられている。ハッチ少ないロシア戦車と対照的だ。人命を大切していたということだろう。

車体左後部のアイドラーホイールと転輪。キャタピラは1枚ずつ組み立てるタイプで、重量感が出せる。フェンダーの上にジャッキや予備キャタピラが乗っている。 車体後部はエンジンルーム。沢山のハッチがある。


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