
| 3号戦車は、第二次世界大戦の前から主力戦車として開発が始められた戦車だ。開発が遅れポーランド戦にはごく少数が参加したのみであった。フランス戦ではかなりの数が配備され、1941年のバルバロッサ作戦では、当初の構想どおりの50mm砲を装備したタイプが中心となった。しかし、ロシアでは76mm砲を装備し装甲も強力なT34やKV1が配備され始めており、これらの新鋭戦車相手に3号戦車は苦戦をしいられた。本格的な配備が始まった時にはすでに旧式化していたということらしい。とはいえ、3号戦車はシェルツェンやスカートを着けたり、主砲を60口径の50mm砲や24口径の75mm砲に換えて武装強化することによって、寿命が延ばされたのだ。この模型はDRAGONのH型の潜水戦車タイプで、42口径の50mm砲を搭載している。潜水型をドイツでは「Tauchpanzer」と呼んだらしい。1941年6月のバルバロッサ作戦に参加した際のマーキングが再現されたもの。車体の各部に防水処理が施され、車体の右側にはシュノーケルが装備されている。実際にどの程度「潜れた」のか定かでないが、技術にこだわるドイツらしさを感じさせる特殊な戦車である。1996年の発売直後に購入して作ったと思われるが、まったくのストレート組みでいっさい手を加えていない。 |
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