アマガエル(雨蛙)
Since 2007/11/09


 先日、畑でダイコンを収穫していて、葉っぱの上にアマガエルが多いことに気付きました。世界大百科事典(平凡社 1972年)によると、アマガエルは樹上で生活し、ハエ、クモ、小さな甲虫、青虫などの小動物を食べるそうです。この時季、ダイコンの葉にはアオムシやダイコンハムシ、アブラムシなどの害虫が寄ってくるので、それらを待っているものと思われます。彼等にとっては「ダイコンも樹のうち」ということなのでしょう。

 害虫を食べてくれるんだから「益虫」だなあ、と思ったのですが……待てよ。カエルは「虫」かな。ちょっと違う気がする。しかし「益獣」でもなさそう。何と呼べばいいんだろう。祖父はヘビのことをナガムシ(長虫)といっていた。ヘビは爬類だから当然「虫」か。ヘビが虫なら?、カエルも虫でいいのかな。「蛙」は「むしへん」だし……やはり「益虫」ということにしておきましょう。

 夕立の降る前に高い声で鳴くのでこの名が付きました。雄は「のど」に大きな声嚢があり、鳴くときはそれが体と同じくらいの大きさにふくれます。体色は普通、背中が緑色で腹は白色ですが、周囲の色に合わせて変わります(保護色)。その変化の自由で敏速なことはカメレオンに劣らないそうです(世界大百科事典より)。 

 


「生きもの便り」に戻る

メールはこちらへ
tonbiiwa@gmail.com