アメデオ・モディリアーニ展(姫路)
Since 2008/06/23


 

 2008年6月20日(金)に、妻と2人で姫路市立美術館の「アメデオ・モディリアーニ展」に行ってきました。そのときの感想と関連情報をご紹介します。

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■ 駐車場 : 美術館用の駐車場は無いので、南に隣接する姫山駐車場に入れました。3時間以内500円、1日以内800円です。満車を心配していたのですが、平日で時々小雨が降る天候だったせいもあるのでしょう、午後1時ごろで3〜4割は空いていました。

■ 姫路市美術館 : 久しぶりに見る旧市庁舎の建物は昔と変わらないはずですが、周囲を埋めたケヤキやクスノキの若葉が雨に濡れて美しく、建物の赤煉瓦を一層引き立てていました。正面に立つと芝生の前庭に人影はなく、世界遺産(国宝)のお城を借景にしたぜいたくな景観を独占しているような気分でした。デジカメを持ってこなかったことを悔やみました。

■ 入場料 : 大人1200円ですが、「コープこうべ」の組合員証を提示すると200円引きになり、1人1000円でした。

■ 靴音 : 合成樹脂製のカジュアルな靴を履いていったのですが、底が雨に濡れていて、着地するたびに「キュッ、キュッ」と音がして閉口しました。静かな展示会場に結構響いて気になるのです。しばらく歩くと靴底が乾いて音がしなくなり、ホッとしました。玄関のマットでよく拭ってから入場すべきだったと反省しています。妻は、「ヒールの音が大きい女の人がいて、耳障りだった」と言っていました。

■ 入場者数 : 私達と同じ時間帯に展示場内に居た人は、作品数の半分ぐらい(30〜40人)でした。東京や大阪などの大都会では考えられない「少なさ」です。この少なさは、地方都市開催ならではのメリットだと思います。

■ 作品 : 展示作品が製作されたのは約90年前ですが、油絵の多くは真新しいように見えました。保存状態が良いためだろうか、それとも修復作業がおこなわれているのだろうか(?)などと考えました。

■ 大阪のモディリアーニ展 : 大阪(中之島)の国立国際美術館でも、7月1日〜9月15日に「モディリアーニ展」が予定されています。姫路市立美術館内にもそのポスターが掲示されていました。姫路のモディリアーニ展の半券を大阪へ持って行くと、入場料が100円引きになるそうです。

 姫路のモディリアーニ展は8月3日までなので、7月1日〜8月3日は、姫路と大阪で、モディリアーニ展が同時に開催されることになります。当然、展示作品は別です。これは得難いチャンスです。ちょうど夏休みでもあり、全国のモディリアーニ・ファンがこのふたつの展覧会をハシゴするために関西へやってくるのではないか、と思っていたらやっぱり、ホテル・オークラ神戸が「モディリアーニ展鑑賞宿泊プラン」を企画していました(詳しくは同ホテルのホームページを見て下さい)。

 何故、姫路と大阪で同時にモディリアーニ展が開かれることになったのか、「何か特別な理由があるのですか、それとも偶然ですか?」と案内係の女性に聞いたら、電話で学芸員に確認してくれて、「偶然だそうです」との返事がありました。

■ 関連画像 : 展示室内はもちろん撮影禁止です。そこで、手元に残った記念品の画像(3枚)を下に添付します。(画像はクリックすると大きくなります。)

 (a) 入場券の半券です。印刷されている作品は「おさげ髪の少女」。日本経済新聞に連載中の「望郷の道」という小説に脇役で「公礼華」という中国人の少女が登場するのですが、その少女の名前を見る度に、何故かこの作品を思い出します。

 (b) 記念に絵葉書を1枚買いました(100円)。「召使いの少女」という作品です。長い首、瞳のない青い目、暖色系の肌、薄倖そうな雰囲気など、モディリアーニ作品の特徴が典型的に出ていると思いました。そのハガキを接写した画像です。

 (c) 1968年に日本各地で開催された「モジリアニ名作展」の大判ポスターです。103cm×56cmあります。京都国立近代美術館で同名作展を見たときに買いました。自室に数年間飾っていたので、見る度に当時を思い出します。作品名は「薔薇を持つ若い女」。今回は本物と40年ぶりに「再会」しました。


(a)入場券の半券


(b)絵葉書


(c) 1968年のポスター


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