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5.1ch番組の編集について


(0)5.1chをあきらめる

BonTsDemux 1.10 mod 10を使って5.1ch→2chにしてしまえば
5.1ch特有の扱いにくさもなくなり、編集は格段に楽になります。
実は一番賢明な道かもしれない。

 

(1)TSSplitterで分割

●「番組情報で分割する」→ダメ
どうしても後番組の映像が残る。
これと「音声チャンネル切替で分割」を組み合わせてもダメ

●「番組情報およびPMT情報で分割する」でストレートにうまくいくことも。
でも、前番組の音声が入っていたり、後番組の映像が入っていたりするので
DGIndexでdemuxする際に範囲指定することもしばしば。

○「番組情報およびPMT情報で分割する」&「音声チャンネル切替で分割」(SEPA1)

これで5.1ch本編のみのtsファイルが作成されるので、あとはお好みで。
ウチではDGIndex→出てきたaacをそのまま使う。映像は別途エンコード。
・・・mp4boxで音声ディレイを指定しつつmuxしてもmp4のsplitterによっては
ディレイを認識してくれないこともあるので、mkvにしてます。

 

(2)普通にDGIndexでdemux
a)aacsplitを使って音声を分割
音声にdropが1でもあるとaacsplitがエラーで止まるのに注意。

b)FAAD 改造版 0.4で音声をwav変換&分割&ディレイ解消
多少dropがあっても気合いで音声を1ch/2ch/5.1ch部分に分割してくれる。
でも、dropが多いor気合いが足りないと途中で止まって変換不可。

 

(3)BonTsDemux 1.10 mod 10 を使う

「Video Frame補完」はもちろんチェック。
音声出力を「強制5.1ch(Split)」で各チャンネルのwav合計6個を得る。
そのウチの1つと映像部分のm2vで編集。音声をwav出力。
また別のwavとm2vを結合し、先ほどの編集結果を読み込む→wav出力。
これを6個のwav全部について行って、本編部分の音声6個を得る。
で、6個のwavをBeLightあたりで結合→aacなりac3なりにエンコード。

手間はかかるけれど、dropが多発している5.1ch番組を音ズレなく編集するにはコレが1番。

 


北京五輪の開会式(4時間15分/5.1ch/NHK)で実験してみました。
ややdropありの状態です。

録画ファイル全体
pid=0x0100, total=140101238, drop= 49, scrambling=0, biterror=0
pid=0x0110, total= 3676161, drop=  2, scrambling=0, biterror=0

本編部分だけTSSplitterで抜き出した場合
pid=0x0100, total=137191190, drop= 48, scrambling=0, biterror=0
pid=0x0110, total= 3644163, drop=  2, scrambling=0, biterror=0


(1)TSSplitterで分割
○「番組情報およびPMT情報で分割する」&「音声チャンネル切替で分割」(SEPA1)

これで出てきたtsファイルをDGIndex→d2v+aac
aacをディレイ設定して映像と結合したところ、
最初は同期しているものの、後に行くほど音ズレが生じてきます。


(2)普通にDGIndexでdemux
a)aacsplitを使って音声を分割
音声にdropありなので、aacsplitは途中で止まります。

b)FAAD 改造版 0.4で音声をwav変換&分割&ディレイ解消
8.20GBの巨大wavが作成される。
このままだとaacには変換できないのでWaveSwapperにてチャンネル順変更・2GBごとに分割。
2GB*4+200MB、合計5個のwavをBeLightにてAC3に変換し「copy /b」で単純に結合。
映像とmux。
最初から最後まで映像と音声は同期していました。
・・・ただ、FAADでディレイ解消したはずなのに500-600msほどの音声の位置ズレあり。
muxするのに4分ほど必要なので確認が面倒。


(3)BonTsDemux 1.10 mod 10 を使う
「Video Frame補完」+「強制5.1ch(Split)」

事前の準備に手間はかかるものの完璧。
映像と音声をmuxしても最初から最後まで同期しています。
長時間のNHK・日テレ5.1ch番組はこれが一番かと。


 

ほかにもっとスマートな方法があるかもしれませんが、何かの参考にでも。

 

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